特許
J-GLOBAL ID:201703019168001488

ITO導電膜の成膜方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  松田 一弘 ,  堀内 真 ,  山内 正子 ,  園元 修一 ,  山村 昭裕 ,  有馬 昌広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-226687
公開番号(公開出願番号):特開2017-095743
出願日: 2015年11月19日
公開日(公表日): 2017年06月01日
要約:
【課題】本発明は、表面に複雑な形状の凹凸を有する基板上において、該凹凸における上面、側面、及び底面に略均一に薄くITO導電膜を成膜する方法を提供することを目的とする。【解決手段】ITO導電膜をミストCVD法で成膜する方法であって、1)インジウム化合物、スズ化合物、及びβ-ジケトン化合物若しくはC1〜C6アルコール類を含有するITO導電膜成膜用原料液を、ミスト化する工程;2)アスペクト比が1.5〜100である凹凸を表面に有する基板を、前記ITO導電膜成膜用原料液の蒸発温度以上に加熱する工程;3)前記基板の表面から高さ1mm〜50mmの空間に、ミスト化したITO導電膜成膜用原料を、前記基板の表面に対して平行に流して、前記基板にミスト化したITO導電膜成膜用原料を接触させる工程;を有する。 膜厚が10nm〜200nmのITO導電膜を、前記基板表面の凹凸における上面、側面、及び底面に略均一に成膜することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ITO導電膜をミストCVD法で成膜する方法であって、 1)インジウム化合物、スズ化合物、及びβ-ジケトン化合物若しくはC1〜C6アルコール類を含有するITO導電膜成膜用原料液を、ミスト化する工程; 2)アスペクト比が1.5〜100である凹凸を表面に有する基板を、前記ITO導電膜成膜用原料液の蒸発温度以上に加熱する工程; 3)前記基板の表面から高さ1mm〜50mmの空間に、ミスト化したITO導電膜成膜用原料を、前記基板の表面に対して平行に流して、前記基板にミスト化したITO導電膜成膜用原料を接触させる工程; を有する、膜厚が10nm〜200nmのITO導電膜を、前記基板に成膜する方法。
IPC (3件):
C23C 16/40 ,  C01G 19/00 ,  C23C 16/448
FI (3件):
C23C16/40 ,  C01G19/00 A ,  C23C16/448
Fターム (12件):
4K030AA03 ,  4K030AA11 ,  4K030BA11 ,  4K030BA16 ,  4K030BA42 ,  4K030CA04 ,  4K030CA11 ,  4K030CA12 ,  4K030EA01 ,  4K030FA10 ,  4K030JA01 ,  4K030JA03

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