特許
J-GLOBAL ID:201703019215394736
製氷機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山本 喜幾
, 山田 健司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-021950
公開番号(公開出願番号):特開2017-141985
出願日: 2016年02月08日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】製氷運転時に蒸発器により製氷部を過度に冷却すると、該製氷部で氷が急速に成長するが、その際に該氷に内部応力が加わってクラックを生じたり、全体が白濁したりして氷の商品価値を低下させてしまう欠点がある。また、クラックの生じていない良好な外観の氷でなくてもよいので、急速に氷を生成したいという要請も現場にはあるが、前者および後者を選択し得る製氷機は存在しない。【解決手段】蒸発器25により冷却される製氷部31の温度を、該製氷部31に外観の劣る氷Rが生成される温度よりも上に設定する温度調節手段を設けると共に、前記温度調節手段を使用することで外観の良好な氷Rを生成する第1製氷運転モードまたは氷Rを急速に生成する第2製氷運転モードの何れかを、モード選択回路55により選択し得るようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機(21)と凝縮器(22)と膨張手段(24)と蒸発器(25)とからなる冷凍回路(20)と、前記蒸発器(25)が配置され、前記冷凍回路(20)からの冷媒が該蒸発器(25)に供給されて氷点下に冷却される製氷部(31)と、製氷運転中に製氷水を前記製氷部(31)へ供給して、該製氷部(31)に氷(R)を生成させる給水手段(34,45,33)とを備える製氷機において、
前記蒸発器(25)により冷却される前記製氷部(31)の温度を、該製氷部(31)に外観の劣る氷(R)が生成される温度よりも上に設定する温度調節手段と、
前記温度調節手段を使用して外観の良好な氷(R)を生成する第1製氷運転モードまたは前記氷(R)を急速に生成する第2製氷運転モードの何れかを選択するモード選択回路(55)とからなる
ことを特徴とする製氷機。
IPC (2件):
FI (2件):
F25C1/04 302Z
, F25C1/18 Z
Fターム (1件):
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