特許
J-GLOBAL ID:201703019230379182
フレキシブルチューブの製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 小笠原特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-512407
特許番号:特許第6144862号
出願日: 2016年12月28日
要約:
【要約】 長さ方向に沿って自然に硬度が変化するフレキシブルチューブを製造できる製造装置を提供する。混合バルブ4には、第1の樹脂を樹脂供給路及び樹脂排出路に分配する第1のバルブと、第2の樹脂を樹脂供給路及び樹脂排出路に分配する第2のバルブとが設けられている。混合バルブ4において、ダイ2に供給する第1の樹脂及び第2の樹脂の供給量の合計を一定に維持したまま、第1のバルブにおける第1の樹脂の分配比と、第2のバルブにおける第2の樹脂の分配比とを変化させることによって、フレキシブルチューブの成形に伴って第1の樹脂と第2の樹脂との混合割合を増加または減少させる。
請求項(抜粋):
【請求項1】 素材管の表面に樹脂を押し出してフレキシブルチューブを成形するフレキシブルチューブの製造装置であって、
前記素材管を挿通させる挿通孔と、前記挿通孔を通過する前記素材管に樹脂を押し出す押出口とを有するダイと、
第1の樹脂を一定速度で吐出する第1の押出機と、
前記第1の樹脂とは異なる第2の樹脂を一定速度で吐出する第2の押出機と、
前記ダイに樹脂を供給するための樹脂供給路と、外部に樹脂を排出するための樹脂排出路とを有し、前記第1の押出機及び前記第2の押出機から吐出された樹脂を混合して前記樹脂供給路を通じて前記ダイに供給可能な混合バルブとを備え、
前記混合バルブは、
前記第1の押出機から供給された前記第1の樹脂を、前記樹脂供給路及び前記樹脂排出路に分配する第1のバルブと、
前記第2の押出機から供給された前記第2の樹脂を、前記樹脂供給路及び前記樹脂排出路に分配する第2のバルブとを含み、
前記混合バルブは、前記第1のバルブから前記樹脂供給路への前記第1の樹脂の供給量と前記第2のバルブから前記樹脂供給路への前記第2の樹脂の供給量との合計を一定量に維持したまま、前記第1のバルブにおける前記第1の樹脂の分配比と、前記第2のバルブにおける前記第2の樹脂の分配比とを変化させることによって、前記フレキシブルチューブの成形に伴って前記第1の樹脂と前記第2の樹脂との混合割合を増加または減少させる、フレキシブルチューブの製造装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (3件)
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カテーテルチューブおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-199208
出願人:テルモ株式会社
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カテーテル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-205403
出願人:日本ゼオン株式会社
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特開平2-280765
審査官引用 (3件)
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カテーテルチューブおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-199208
出願人:テルモ株式会社
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カテーテル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-205403
出願人:日本ゼオン株式会社
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特開平2-280765
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