特許
J-GLOBAL ID:201703019249554287

情報予測システム、情報予測方法及び情報予測プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-099737
公開番号(公開出願番号):特開2016-177829
出願日: 2016年05月18日
公開日(公表日): 2016年10月06日
要約:
【課題】第1の特徴ベクトルに基づいて、第2の特徴ベクトルを効率的に予測するための情報予測システム、情報予測方法及び情報予測プログラムを提供する。【解決手段】画像処理システム20は、学習対象を記録する顔画像記憶部22と、学習結果を記録する学習結果記憶部23と、入力部に接続された制御部21とを備える。そして、制御部21は、学習対象毎に、算出した第1の特徴ベクトル及び第2の特徴ベクトルの主成分係数ベクトルを、主成分係数ベクトルのばらつきを表わす指標で除算した行ベクトルを生成し、主成分分析を行なうことにより、結合主成分基底ベクトル、平均ベクトルを生成し、学習結果記憶部23に記録する。そして、処理対象の第1の特徴ベクトルの主成分係数ベクトル、学習結果記憶部23に記録された結合主成分基底ベクトルを用いて、第2の特徴ベクトルの主成分係数ベクトルを算出し、処理対象の第2の特徴ベクトルを算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
学習対象を記録する学習対象記憶部と、学習結果を記録する学習結果記憶部と、入力部に接続された制御部とを備えた情報予測システムであって、 前記制御部が、 前記学習対象記憶部に記録された学習対象毎に、第1の特徴ベクトル及び第2の特徴ベクトルを算出し、 前記第1の特徴ベクトルから、前記第1の特徴ベクトルの平均値を減算して生成された値を、前記第1の特徴ベクトルのばらつきを表わす指標で除算した第1の行ベクトルを生成するとともに、前記第2の特徴ベクトルから前記第2の特徴ベクトルの平均値を減算して生成された値を、前記第2の特徴ベクトルのばらつきを表わす指標で除算した第2の行ベクトルを生成し、前記第1の行ベクトルと前記第2の行ベクトルとを結合することにより結合行ベクトルを生成し、 すべての学習対象の前記結合行ベクトルを用いて、主成分分析を行なうことにより、結合主成分基底ベクトルを生成し、前記結合行ベクトルの平均ベクトルとともに前記学習結果記憶部に記録する学習処理と、 前記入力部により指定された処理対象の第1の特徴ベクトルを算出し、前記第1の特徴ベクトルの主成分係数を算出し、この主成分係数と、前記学習結果記憶部に記録された前記結合行ベクトルの平均ベクトル及び前記結合主成分基底ベクトルを用いて、処理対象の第2の特徴ベクトルを算出する予測処理と を実行することを特徴とする情報予測システム。
IPC (2件):
G06N 99/00 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06N99/00 150 ,  G06T7/00 350B
Fターム (10件):
5L096AA02 ,  5L096BA08 ,  5L096BA18 ,  5L096EA13 ,  5L096EA14 ,  5L096FA06 ,  5L096FA09 ,  5L096FA69 ,  5L096GA19 ,  5L096GA40

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