特許
J-GLOBAL ID:201703019250352388

両頭平面研削盤および研削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辰巳 忠宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-234933
公開番号(公開出願番号):特開2017-074671
出願日: 2016年12月02日
公開日(公表日): 2017年04月20日
要約:
【課題】ワークの外周面に凹部を形成することなく、ワークの両主面の平面度を十分に向上できる、両頭平面研削盤および研削方法を提供する。【解決手段】両頭平面研削盤10は、砥石14a,14b、砥石切込装置24a,24b、搬送ユニット28、回転駆動ユニット30および保持部48を備える。保持部48に保持されたワークWは、搬送ユニット28によって研削位置Gに搬送される。保持部48は、回転駆動ユニット30によって上下方向に延びる回転軸周りに回転される。保持部48は、ワークWが上下動できるようにかつ保持部48の回転がワークWに伝達されるようにワークWの外周面を保持する。保持部48に保持されたワークWが砥石14a,14bに挟まれるように、砥石切込装置24aによって砥石14aが下降される。これにより、砥石14a,14bによってワークWの両主面(上面および下面)が研削される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
断面円形の外周面を有するワークを研削するために第1方向に間隔をあけて対向配置されかつ回転する一対の砥石、 前記ワークを保持する保持部、 前記保持部に保持された前記ワークの少なくとも一部を前記一対の砥石間に送り込む送り込み手段、 前記第1方向に延びる第1回転軸周りに前記保持部を回転させる回転駆動手段、および 前記ワークを前記一対の砥石で挟んで前記ワークの両主面を研削するために少なくとも一方の前記砥石を前記ワークに対して切り込ませる砥石切込手段を備え、 前記保持部は、前記回転駆動手段によって回転される円環状の第1回転部材と、前記第1回転部材よりも内側で前記ワークの前記外周面に接触するように前記第1回転部材に支持される複数の保持部材とを含み、 前記保持部の前記第1方向の厚みは、前記ワークの前記第1方向の厚みより小さく、 前記複数の保持部材は、前記ワークが前記第1方向に移動できるようにかつ前記保持部の回転が前記ワークに伝達されるように前記ワークの前記外周面を保持する、両頭平面研削盤。
IPC (2件):
B24B 7/17 ,  B24B 41/06
FI (2件):
B24B7/17 Z ,  B24B41/06 A
Fターム (9件):
3C034AA08 ,  3C034BB72 ,  3C034BB82 ,  3C034DD20 ,  3C043BC08 ,  3C043CC04 ,  3C043CC11 ,  3C043DD05 ,  3C043DD14

前のページに戻る