特許
J-GLOBAL ID:201703019296098575
画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 大塚 康弘
, 高柳 司郎
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-087386
公開番号(公開出願番号):特開2017-199976
出願日: 2016年04月25日
公開日(公表日): 2017年11月02日
要約:
【課題】画像処理装置においてエッジの誤検出に起因した空白ページの判定精度の低下を防止する技術を提供する。【解決手段】空白ページ判定処理部内のエッジ検出部は、スキャナ部による原稿の読み取りによって得られた画像データにおける所定サイズの領域内の画素値のうちで最大値及び最小値を検出し(S111)、それらの差分値を算出する(S112)。エッジ検出部は、当該画像データに対して、エッジを抽出するためのフィルタ処理を行うことで、エッジ強度信号を生成する(S113)。エッジ検出部は、エッジ強度信号に基づいてエッジ検出を行う際に、算出した差分値が第1閾値未満である場合にはエッジ強度信号に基づくエッジ検出を無効にする(S114〜S117)。空白ページ判定処理部は、エッジ検出部によるエッジの検出結果に基づいて、スキャナ部による読み取りの対象となった対象原稿が空白ページであるか否かを判定する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
原稿の読み取りによって得られた画像データにおける、複数の画素を含む所定サイズの領域内の画素値のうちで、最大値及び最小値を検出する検出手段と、
エッジを抽出するためのフィルタ処理を前記画像データに対して行うことで、エッジ強度を示す強度信号を生成するフィルタ処理手段と、
前記フィルタ処理手段によって生成された強度信号に基づいてエッジ検出を行うエッジ検出手段であって、前記最大値と前記最小値との差分が第1閾値未満であれば、前記強度信号に基づく前記エッジ検出を無効にする、前記エッジ検出手段と、
前記エッジ検出手段によるエッジの検出結果に基づいて、前記読み取りの対象となった対象原稿が空白ページであるか否かを判定する第1判定手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/40
, H04N 1/04
, G06T 1/00
FI (4件):
H04N1/40 Z
, H04N1/04 106Z
, H04N1/12 Z
, G06T1/00 460L
Fターム (27件):
5B047AA01
, 5B047BA01
, 5B047BB02
, 5B047BC18
, 5B047BC23
, 5B047CB22
, 5B047DC04
, 5C072AA01
, 5C072BA04
, 5C072EA05
, 5C072NA01
, 5C072UA20
, 5C072XA01
, 5C077LL17
, 5C077LL18
, 5C077MM02
, 5C077MM08
, 5C077MP02
, 5C077PP04
, 5C077PP47
, 5C077PP52
, 5C077PP53
, 5C077PP68
, 5C077PQ19
, 5C077PQ20
, 5C077SS01
, 5C077TT06
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