特許
J-GLOBAL ID:201703019384834788

オイルポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-191503
公開番号(公開出願番号):特開2015-059428
特許番号:特許第6152759号
出願日: 2013年09月17日
公開日(公表日): 2015年03月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 回転駆動するロータと、 略円筒状の形状を有して前記ロータを収容する外周部材と、 略円筒状の前記外周部材の一方の端面の側の開口部を覆うように配置される第1プレートと、 略円筒状の前記外周部材の他方の端面の側の開口部を覆うように配置される第2プレートと、を有し、 前記ロータの外周面と前記外周部材の内周面との間には隙間が設けられており、当該隙間は、前記ロータの周方向において複数の搬送室に区切られており、 前記搬送室のそれぞれは、前記ロータの回転によって容積が徐々に変化し、 前記第1プレート及び前記第2プレートにおける前記搬送室と対向している面には、前記搬送室の容積が徐々に大きくなる領域の少なくとも一部を含むように、吸入ポートが凹状に形成され、前記第1プレートに形成されている吸入ポートと前記第2プレートに形成されている吸入ポートは、互いに対向する位置に形成されており、 前記第1プレート及び前記第2プレートにおける前記搬送室と対向している面には、前記搬送室の容積が徐々に小さくなる領域の少なくとも一部を含むように、吐出ポートが凹状に形成され、前記第1プレートに形成されている吐出ポートと前記第2プレートに形成されている吐出ポートは、互いに対向する位置に形成されており、 前記第1プレートの前記吐出ポートには、作動油を吐出する吐出経路が接続されており、前記第2プレートの前記吐出ポートは、当該吐出ポートに達している前記搬送室と前記第1プレートの前記吐出ポートとを経由して前記吐出経路に接続されており、 前記第1プレート及び前記第2プレートのそれぞれにおいて、前記吸入ポートの終端部に達した後の前記搬送室が前記吐出ポートの開始端部に達するまでに通過する領域である封止領域に、前記封止領域を通過中の前記搬送室に、前記吐出ポートの作動油を徐々に供給する圧力徐変溝が、前記吐出ポートから前記吸入ポートに向かって延びるように設けられている、オイルポンプであって、 前記第1プレートに設けられている前記圧力徐変溝である第1圧力徐変溝において前記封止領域を通過中の前記搬送室と連通されている位置の流路の面積である第1流路面積よりも、前記第2プレートに設けられている前記圧力徐変溝である第2圧力徐変溝において前記封止領域を通過中の前記搬送室と連通されている位置の流路の面積である第2流路面積のほうが大きくなるように、前記第1圧力徐変溝と前記第2圧力徐変溝が形成されている、 オイルポンプ。
IPC (3件):
F04C 2/344 ( 200 6.01) ,  F04C 15/00 ( 200 6.01) ,  F04C 2/10 ( 200 6.01)
FI (3件):
F04C 2/344 331 D ,  F04C 15/00 E ,  F04C 2/10 341 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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