特許
J-GLOBAL ID:201703019390825766

コモンモードフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鮫島 睦 ,  吉田 環
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-101070
公開番号(公開出願番号):特開2017-208493
出願日: 2016年05月20日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】断面平角形状の導線を機械で巻回できる構造のコモンモードフィルタを提供する。【解決手段】第1及び第2の導線31、32は、断面平角形状の導線で、厚み方向に重ねられた状態で固定され、第1の導線31の長さは、第2の導線32の長さより長い。コイルの末端はそれぞれ、第1の導線の末端31aと、第1の導線の末端から所定の間隔をあけた第2の導線の末端32aと、で構成される。素体は、コイルをその巻軸2が実装面と平行になるように内蔵し、素体の実装面に配置した第1電極と第3電極に、第1の導線の末端をそれぞれ引き伸ばして電気的に接続し、素体の実装面に配置した第2電極と第4電極に、第2の導線の末端をそれぞれ引き伸ばして電気的に接続する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁性体コアと、 前記磁性体コアに巻回された第1及び第2の導線と、 前記第1及び第2の導線によって形成されたコイルと、 前記コイルと前記磁性体コアを内蔵する素体と、 前記素体の実装面の四隅に、互いに対角線に位置する様に配置された第1電極と第3電極、および、第2電極と第4電極、と を備えたコモンモードフィルタ1において、 前記第1及び前記第2の導線は断面平角形状の導線で、 前記第1の導線の長さは、前記第2の導線の長さより長く、 前記第1の導線と前記第2の導線とは、厚み方向に重ねられ、 前記コイルの引き出し端部はそれぞれ、前記第1の導線の末端と、前記第2の導線の末端と、で構成され、 前記第1の導線の末端と前記第2の導線の末端との間には、導線の長さ方向に所定の間隔が設けられ、 前記素体は、前記コイルを、その巻軸が前記実装面と平行になるように内蔵し、 前記素体の実装面に配置した前記第1電極と前記第3電極に、前記第1の導線の末端をそれぞれ引き伸ばして電気的に接続し、 前記素体の実装面に配置した前記第2電極と前記第4電極に、前記第2の導線の末端をそれぞれ引き伸ばして電気的に接続したことを特徴とするコモンモードフィルタ。
IPC (4件):
H01F 17/04 ,  H01F 27/02 ,  H01F 41/04 ,  H01F 27/28
FI (5件):
H01F17/04 A ,  H01F15/02 N ,  H01F17/04 N ,  H01F41/04 B ,  H01F27/28 K
Fターム (22件):
5E043AB03 ,  5E043BA01 ,  5E043BA02 ,  5E043EA01 ,  5E043EA05 ,  5E043EA06 ,  5E043EB01 ,  5E062FF01 ,  5E062FF02 ,  5E062FG12 ,  5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA03 ,  5E070BA20 ,  5E070CA04 ,  5E070CA13 ,  5E070CA15 ,  5E070DA03 ,  5E070DA11 ,  5E070DA17 ,  5E070EA06 ,  5E070EB04

前のページに戻る