単相ブラシレスモータ

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：森下賢樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-037496
公開番号（公開出願番号）：特開2017-158241
出願日： 2016年02月29日
公開日（公表日）： 2017年09月07日
要約：

【課題】電磁力の低次の高調波成分を起振力とする電磁振動およびそれに伴う騒音を低減できる単相ブラシレスモータを提供する。【解決手段】単相ブラシレスモータはステータ10とロータ20とを備える。ステータ10は、複数の突極14を有するステータコア11と、コイルとを備える。突極14は、コイルが巻かれる基部15と、基部15よりも周方向に広がる先端部16とを含む。先端部16とロータ20との半径方向の隙間は、第1端部E1と第2端部E2とで異なっている。ロータ20の回転軸Rに垂直な断面において、基部15の両側面のうちのロータ20の回転方向の前側に位置する第1側面15cに実質的に平行で回転軸Rを通る第1直線L1と、回転軸Rと第1端部E1とを通る第2直線L2とがなす角度θ1が、第1直線L1と、回転軸Rと第2端部E2とを通る第3直線L3とがなす角度θ2よりも大きい。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

ステータと、ステータに対して回転するロータと、を備え、前記ステータは、複数の突極を有するコアと、前記複数の突極に巻き線されて形成されるコイルと、を備え、前記ロータは、前記突極と半径方向に対向し、前記突極側の面に周方向に複数の磁極を有するマグネットを含み、前記突極は、コイルが巻かれる基部と、前記基部より前記マグネット側に設けられ、前記基部よりも周方向に広がる先端部と、を含み、前記先端部と前記ロータとの半径方向の隙間は、前記先端部の周方向の両端部のうちの前記ロータの回転方向の前側の第1端部と後側の第2端部とで異なっており、前記ロータの回転軸に垂直な断面において、前記基部の両側面のうちの前記ロータの回転方向の前側に位置する側面に実質的に平行で前記回転軸を通る第1直線と、前記回転軸と前記第1端部とを通る第2直線とがなす角が、前記第1直線と、前記回転軸と前記第2端部とを通る第3直線とがなす角よりも大きいことを特徴とする単相ブラシレスモータ。

IPC (2件)：

H02K 29/03 , H02K 1/14

FI (2件)：

H02K29/03 , H02K1/14 Z

Fターム (19件)：

5H019AA03 , 5H019CC04 , 5H019EE01 , 5H601AA20 , 5H601AA22 , 5H601AA27 , 5H601CC01 , 5H601CC12 , 5H601CC20 , 5H601DD02 , 5H601DD11 , 5H601EE39 , 5H601FF04 , 5H601GA02 , 5H601GB04 , 5H601GB12 , 5H601GB22 , 5H601GB33 , 5H601GB48

引用特許：

審査官引用 (5件)

アウターロータ型2相ブラシレスモータ
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-255750 出願人：ミツミ電機株式会社
DCポンプ
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-396414 出願人：松下電器産業株式会社
特開昭58-207853

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