特許
J-GLOBAL ID:201703019448382983

振動発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-110659
公開番号(公開出願番号):特開2017-216848
出願日: 2016年06月02日
公開日(公表日): 2017年12月07日
要約:
【課題】振動発電装置において、可動側ユニットがケースに収容された構成とした場合であっても、その薄型化を可能とする。【解決手段】導電コイルを備えた可動側ユニットが、マグネット42およびヨーク44を備えた固定側ユニット40に対して上下方向に振動する構成とし、その固定側ユニット40として可動側ユニットを収容するケース50を備えた構成とする。その上で、ケース50における前後1対の壁面部50Aa、50Baの各々に陥没凹部50Ac、50Bcが形成され、各陥没凹部50Ac、50Bcに上下1対の開口部50Ad、50Bdが形成された構成とする。そして、ヨーク44が各陥没凹部50Ac、50Bcに支持され、マグネット42がヨーク44に磁気的に吸着された状態で各開口部50Ad、50Bdに収容された構成とする。これにより各壁面部50Aa、50Baの一部を利用してマグネット42およびヨーク44を配置可能とする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
導電コイルを備えた可動側ユニットが、マグネットおよびヨークを備えた固定側ユニットに対して所要方向に振動することにより、上記導電コイルに誘導起電力を生じさせるように構成された振動発電装置において、 上記可動側ユニットは、上記所要方向に延びるように配置された板状のコイルホルダを備えており、 上記導電コイルは、上記コイルホルダに形成されたコイル収容部に収容されており、 上記固定側ユニットは、上記可動側ユニットを収容するケースを備えており、 上記ケースは、上記コイルホルダの板厚方向両側において上記所要方向に延びるように形成された1対の壁面部を備えており、 上記各壁面部に陥没凹部が形成されており、 上記1対の壁面部のうちの少なくとも一方における上記陥没凹部の部分に、該陥没凹部を貫通する少なくとも1つの開口部が形成されており、 上記ヨークは、上記各陥没凹部に支持されており、 上記マグネットは、上記ヨークに磁気的に吸着された状態で上記各開口部に収容されている、ことを特徴とする振動発電装置。
IPC (2件):
H02K 7/18 ,  H02K 35/04
FI (2件):
H02K7/18 B ,  H02K35/04
Fターム (3件):
5H607BB02 ,  5H607BB13 ,  5H607FF23

前のページに戻る