特許
J-GLOBAL ID:201703019460756805
移動距離計測装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山田 卓二
, 田中 光雄
, 中野 晴夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016052476
公開番号(公開出願番号):WO2016-136371
出願日: 2016年01月28日
公開日(公表日): 2016年09月01日
要約:
送信アンテナ(12a)は送信信号をガイドレール(2)に電波として照射する。受信アンテナ(12b)は、送信アンテナ(12a)から固定面に照射されて固定面で反射された電波を受信し、反射信号として取得する。IQ復調器(14)は、送信信号を基準信号として用いて反射信号を直交検波し、IQ平面上における反射信号の座標を示すIQ信号を取得する。位相回転中心検出回路(15)は、IQ復調器(14)で取得された少なくとも2つのIQ信号に基づいて、IQ平面上における反射信号の位相回転中心の座標を検出する。移動距離演算回路(16)は、IQ平面上における反射信号の座標と位相回転中心の座標とに基づいて送信信号に対する反射信号の位相差を算出し、位相差に基づいてかご(3)の移動距離を算出する。
請求項(抜粋):
固定面に沿って移動する移動体に設けられ、当該移動体の移動距離を計測する移動距離計測装置において、前記移動距離計測装置は、
無線周波数を有する送信信号を複数の単位時間区間にわたって発生する発振器と、
前記送信信号を前記固定面に電波として照射する送信アンテナと、
前記送信アンテナから前記固定面に照射されて前記固定面で反射された電波を受信し、前記送信信号に対応する反射信号として取得する受信アンテナと、
前記複数の単位時間区間のそれぞれにおいて前記送信信号を基準信号として用いて前記反射信号を直交検波し、前記複数の単位時間区間にそれぞれ対応する複数のIQ信号であって、IQ平面上における前記反射信号の座標をそれぞれ示す複数のIQ信号を取得するIQ信号取得手段と、
前記IQ信号取得手段で取得された複数のIQ信号のうちの少なくとも2つのIQ信号に基づいて、前記IQ平面上における前記反射信号の位相回転中心の座標を検出する位相回転中心検出手段と、
前記IQ平面上における前記反射信号の座標と前記位相回転中心の座標とに基づいて前記送信信号に対する前記反射信号の位相差を算出し、前記位相差に基づいて前記移動体の移動距離を算出する移動距離演算手段とを備えたことを特徴とする移動距離計測装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
3F303CB01
, 5J070AB16
, 5J070AB21
, 5J070AB24
, 5J070AC02
, 5J070AC20
, 5J070AE07
, 5J070AF02
, 5J070AH34
, 5J070AK22
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