特許
J-GLOBAL ID:201703019482864938
チロシンキナーゼ融合遺伝子の検出法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
特許業務法人アルガ特許事務所
, 高野 登志雄
, 中嶋 俊夫
, 村田 正樹
, 山本 博人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-152170
公開番号(公開出願番号):特開2017-029058
出願日: 2015年07月31日
公開日(公表日): 2017年02月09日
要約:
【課題】複数の融合遺伝子の検出を簡便な操作で、かつ同時に実施できる手段の提供。【解決手段】肺癌細胞からチロシンキナーゼ融合遺伝子を有する細胞を検出する方法であって、 (a)被検細胞中のALK、ROS、RET及びNTRK1から選ばれるチロシンキナーゼ遺伝子のチロシンキナーゼ非活性ドメインとチロシンキナーゼ活性化ドメインのRNAの発現量を測定する工程、 (b)チロシンキナーゼ非活性ドメインとチロシンキナーゼ活性化ドメインのRNA発現量を、予め作成されたチロシンキナーゼ非活性ドメインとチロシンキナーゼ活性化ドメインのRNA発現量の回帰直線とを対比する工程、及び (c)チロシンキナーゼ活性化ドメインの発現量が回帰直線よりも有意に高い細胞を、ALK、ROS、RET及びNTRK1から選ばれるチロシンキナーゼ融合遺伝子を有する細胞と判定する工程、を有することを特徴とするチロシンキナーゼ融合遺伝子を有する細胞を検出する方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
肺癌細胞からチロシンキナーゼ融合遺伝子を有する細胞を検出する方法であって、
(a)被検細胞中のALK、ROS、RET及びNTRK1から選ばれるチロシンキナーゼ遺伝子のチロシンキナーゼ非活性ドメインとチロシンキナーゼ活性化ドメインのRNAの発現量を測定する工程、
(b)チロシンキナーゼ非活性ドメインとチロシンキナーゼ活性化ドメインのRNA発現量を、予め作成されたチロシンキナーゼ非活性ドメインとチロシンキナーゼ活性化ドメインのRNA発現量の回帰直線とを対比する工程、及び
(c)チロシンキナーゼ活性化ドメインの発現量が回帰直線よりも有意に高い細胞を、ALK、ROS、RET及びNTRK1から選ばれるチロシンキナーゼ融合遺伝子を有する細胞と判定する工程、
を有することを特徴とするチロシンキナーゼ融合遺伝子を有する細胞を検出する方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
4B063QA01
, 4B063QA17
, 4B063QA19
, 4B063QQ08
, 4B063QQ12
, 4B063QQ53
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR42
, 4B063QR50
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS28
, 4B063QS34
, 4B063QX01
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