特許
J-GLOBAL ID:201703019571236576

光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め機構、及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸川 公二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-074752
公開番号(公開出願番号):特開2014-199700
特許番号:特許第6042255号
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ディスク内部に参照面が形成され、かつ、この参照面上に回転の接線方向に距離sの周期間隔を持つ1次元周期構造が設けられた回転ディスク式光記録媒体を用いる光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め機構であって、 前記光記録媒体の参照面に対して光ビームを照射する発光装置と;この発光装置と光記録媒体の間に配置されて、光記録媒体の参照面上に光ビームを集光する集光光学系と;前記発光装置と集光光学系の間に配置され、かつ、全体を構成する複数のセルの内、所定のセルを通過した光ビームの一部の光束について位相変調を行える光位相変調器と;この光位相変調器の前後何れか一方に配置され、かつ、全体を構成する複数のセルの内、任意のセルで光ビームの一部の光束を遮断できる光透過制御素子と; 前記光透過制御素子により集光光学系に入射する光ビームを同位相に揃えて、前記参照面に光ビームを集光照射した際に、前記1次元周期構造からの回折光と参照面反射光、若しくは回折光と透過参照光を、これらが重なり合うファーフィールド内へと誘導せしめる導光光学系と; 前記ファーフィールド内に設置された光検知器と;この光検知器を用いて、前記参照面上における、接線方向への距離間隔s/4に対応する4つの異なる位置で集束する光ビームの光強度サンプリングを行って得られたサンプリング値に基づいて演算を行い、光ビームの焦点誤差信号を生成する信号生成部と;この信号生成部で生成された焦点誤差信号に基いて、光ビームの焦点の参照面に対する深さ方向の位置を制御する焦点位置制御部とを含んで構成されていることを特徴とする光記録再生装置の光ビーム焦点位置決め機構。
IPC (5件):
G11B 7/09 ( 200 6.01) ,  G11B 7/2409 ( 201 3.01) ,  G11B 7/007 ( 200 6.01) ,  G11B 7/0065 ( 200 6.01) ,  G11B 7/135 ( 201 2.01)
FI (5件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/24 571 B ,  G11B 7/007 ,  G11B 7/006 ,  G11B 7/135 Z

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