特許
J-GLOBAL ID:201703019580779299

貯留石炭自然発火防止方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人山田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-113552
公開番号(公開出願番号):特開2016-222335
出願日: 2015年06月04日
公開日(公表日): 2016年12月28日
要約:
【課題】ワイヤロープを用いることなく石炭貯留槽に貯留される石炭の温度変化を検出し得、石炭の自然発火を未然に防止し得る貯留石炭自然発火防止方法及び装置を提供する。【解決手段】温度センサ3a及び無線モジュール3bが内蔵されたカプセル3を石炭貯留槽1の投入口1aから石炭と共に投入して複数埋設し、埋設された複数のカプセル3の石炭貯留槽1内部における位置をデータ処理端末4で割り出し、該データ処理端末4において、石炭貯留槽1内部における石炭の温度分布を作成すると共に、該温度分布に基づき、石炭の温度が許容値を超えたことを検知したカプセル3の埋設箇所に対応する払出機2へ作動信号4aを出力して石炭と共にカプセル3を払い出させ、石炭と共に払い出されたカプセル3は、回収器5で回収する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
底部に払出機が設けられた石炭貯留槽の内部における貯留石炭自然発火防止方法であって、 前記石炭貯留槽の内部に温度センサ及び無線モジュールが内蔵されたカプセルを石炭と共に投入して複数埋設する埋設工程と、 該埋設工程で埋設された複数のカプセルの石炭貯留槽内部における位置を割り出し、前記石炭貯留槽内部における石炭の温度分布を作成する温度分布作成工程と、 該温度分布作成工程で作成された温度分布に基づき、石炭の温度が許容値を超えたことを検知した際に払出機を作動させて石炭と共にカプセルを払い出す発火回避払出工程と、 該発火回避払出工程で石炭と共に払い出されたカプセルを回収する回収工程と を行うことを特徴とする貯留石炭自然発火防止方法。
IPC (4件):
B65D 90/48 ,  G01S 5/02 ,  G01K 1/02 ,  G01K 3/14
FI (4件):
B65D90/48 G ,  G01S5/02 Z ,  G01K1/02 E ,  G01K3/14
Fターム (8件):
2F056AE01 ,  2F056AE07 ,  3E070AA19 ,  3E070AA21 ,  3E070AB23 ,  3E070CA01 ,  3E070CC07 ,  5J062CC11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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