特許
J-GLOBAL ID:201703019626082875
燃料電池システム及びその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
稲葉 良幸
, 大貫 敏史
, 江口 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-024440
公開番号(公開出願番号):特開2017-143020
出願日: 2016年02月12日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】エアコンプレッサを備えた燃料電池システムにおいて、サージの発生を未然に回避する。【解決手段】燃料電池20と、空気供給流路33を介して燃料電池20に空気を供給するエアコンプレッサ32と、空気供給流路33を介してエアコンプレッサ32から供給される空気を燃料電池20を経由させずに流通させるバイパス流路35と、バイパス流路35内の空気の流量を調整するバイパス弁A3と、エアコンプレッサ32及びバイパス弁A3を制御する制御部60と、を備える燃料電池システム1である。制御部60は、エアコンプレッサ32の現在の動作点PPがサージ近傍運転領域ACS内にあるか否かを所定のマップに基づいて判断し、現在の動作点PPがサージ近傍運転領域ACS内にある場合に、バイパス弁A3を開くように制御して空気供給流路33の圧力を低減させ、その後、エアコンプレッサ32の回転数を低減させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料電池と、空気供給流路を介して前記燃料電池に空気を供給するエアコンプレッサと、前記空気供給流路を介して前記エアコンプレッサから供給される空気を前記燃料電池を経由させずに流通させるバイパス流路と、前記バイパス流路内の空気の流量を調整するバイパス弁と、前記エアコンプレッサ及び前記バイパス弁を制御する制御部と、を備える燃料電池システムであって、
前記制御部は、前記エアコンプレッサの回転数を低減させる際に、前記エアコンプレッサの現在の動作点がサージ近傍運転領域内にあるか否かを所定のマップに基づいて判断し、前記現在の動作点が前記サージ近傍運転領域内にある場合に、前記バイパス弁を開くように制御して前記空気供給流路の圧力を低減させ、その後、前記エアコンプレッサの回転数を低減させる、燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (34件):
5H026AA06
, 5H125AA01
, 5H125AC07
, 5H125AC12
, 5H125BD05
, 5H125BD12
, 5H125BD14
, 5H125EE34
, 5H125EE40
, 5H126BB06
, 5H127AA06
, 5H127AB04
, 5H127AB29
, 5H127AC02
, 5H127BA02
, 5H127BA22
, 5H127BA23
, 5H127BA28
, 5H127BA39
, 5H127BA57
, 5H127BA58
, 5H127BA59
, 5H127BA60
, 5H127BB02
, 5H127BB07
, 5H127BB12
, 5H127BB37
, 5H127BB39
, 5H127CC07
, 5H127DB22
, 5H127DB23
, 5H127DC24
, 5H127DC28
, 5H127FF12
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