特許
J-GLOBAL ID:201703019668874356

光アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 田澤 英昭 ,  濱田 初音 ,  中島 成 ,  坂元 辰哉 ,  辻岡 将昭 ,  井上 和真
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-572339
特許番号:特許第6203434号
出願日: 2016年06月08日
要約:
【要約】 光アンテナ装置(1)は、レーザ光を集光させるレンズ光学系(13)と、レンズ光学系(13)の外周縁部を保持する光学系保持部材(10)と、レンズ光学系(13)の後側焦点面に配置されている光接続部材(20)と、光学系保持部材(10)の端部から光接続部材(20)に向けて延在し第1の線膨張係数を有する第1のシャフト部(15A,15C)と、光接続部材(20)の端部から光学系保持部材(10)に向けて延在する第2のシャフト部(16A,16C)とを備える。第2のシャフト部(16A,16C)は、第1の線膨張係数とは異なる第2の線膨張係数を有する。第1のシャフト部(15A,15C)と第2のシャフト部(16A,16C)とは、光学系保持部材(10)と光接続部材(20)との間の所定の固定位置で互いに固定されている。
請求項(抜粋):
【請求項1】 入射したレーザ光を集光させるレンズ光学系と、 前記レンズ光学系の外周縁部を保持する光学系保持部材と、 前記レンズ光学系の後側焦点面に配置されている光接続部材と、 前記光学系保持部材の端部から前記光接続部材に向けて前記レンズ光学系の光軸方向に沿って延在し、前記光軸方向に第1の線膨張係数を有する第1のシャフト部と、 前記光接続部材の一部から前記光学系保持部材に向けて前記光軸方向に沿って延在し、前記光軸方向において前記第1の線膨張係数とは異なる第2の線膨張係数を有する第2のシャフト部と を備え、 前記第1のシャフト部と前記第2のシャフト部とは、前記光学系保持部材と前記光接続部材との間の所定の固定位置で互いに固定されており、 前記第1のシャフト部は、前記光学系保持部材の当該端部から前記固定位置まで前記光軸方向に沿って連続的に延在し、 前記第2のシャフト部は、前記光接続部材の当該一部から前記固定位置まで前記光軸方向に沿って連続的に延在し、 前記光学系保持部材と前記光接続部材との間のフランジバックに対する、前記光学系保持部材の当該端部から前記固定位置までの前記第1のシャフト部の長さの比率がcと、前記フランジバックに対する、前記光接続部材の当該一部から前記固定位置までの前記第2のシャフト部の長さの比率が1-cと、前記第1の線膨張係数がαと、前記第2の線膨張係数がβと、前記第1及び第2のシャフト部の全体の前記光軸方向における実効的な線膨張係数がγとそれぞれ表されるとき、前記実効的な線膨張係数は、 γ=c×α+(1-c)×β、 との線形結合式で表現されることを特徴とする光アンテナ装置。
IPC (3件):
G02B 7/02 ( 200 6.01) ,  G02B 6/32 ( 200 6.01) ,  G02B 6/42 ( 200 6.01)
FI (3件):
G02B 7/02 F ,  G02B 6/32 ,  G02B 6/42
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 半導体レーザーモジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-286632   出願人:リコープリンティングシステムズ株式会社
  • 光アンテナ及び光波レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-048062   出願人:三菱電機株式会社
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-389224   出願人:コニカ株式会社
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