特許
J-GLOBAL ID:201703019748188712

ポリペプチドを結合した成長因子及びその利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  藤田 節 ,  鶴田 聡子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-165014
公開番号(公開出願番号):特開2017-043547
出願日: 2015年08月24日
公開日(公表日): 2017年03月02日
要約:
【課題】成長因子に対して金属材料への結合性を付与する生体移植用部材の表面処理剤の提供。【解決手段】分子量が1万ダルトン以上の血管内皮細胞成長因子(VEGF)及び骨形成タンパク質(BMP)から選ばれる少なくとも一種の成長因子とそれに結合されたチロシン誘導体及びプロリン誘導体から選ばれる少なくとも一種のアミノ酸残基を含むポリペプチドとを含む結合体、並びに該結合体を含む剤及び生体移植用部材。前記成長因子が、血管内皮細胞成長因子(VEGF)及び骨形成タンパク質(BMP)から選ばれる少なくとも一種の成長因子であり、前記チロシン誘導体が3,4-ジヒドロキシフェニルアラニン(DOPA)であり、前記プロリン誘導体が4-ヒドロキシプロリン及び3,4-ジヒドロキシプロリンであり、前記ポリペプチドがリシン残基を含む、結合体であり、前記結合体を含む、生体移植用部材の表面処理剤。【選択図】図8
請求項(抜粋):
分子量が1万ダルトン以上の成長因子に、ポリペプチドが直接又はリンカーを介して結合した結合体であって、 前記ポリペプチドがチロシン誘導体及びプロリン誘導体から選ばれる少なくとも一種のアミノ酸残基を含む、結合体。
IPC (3件):
C07K 14/475 ,  A61L 27/00 ,  A61L 31/00
FI (4件):
C07K14/475 ,  A61L27/00 U ,  A61L31/00 B ,  A61L27/00 F
Fターム (37件):
4B024AA01 ,  4B024BA11 ,  4B024BA21 ,  4B024BA80 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA08 ,  4C081AB03 ,  4C081AB05 ,  4C081AC03 ,  4C081AC09 ,  4C081BA12 ,  4C081CD112 ,  4C081CD27 ,  4C081CD28 ,  4C081CG02 ,  4C081CG03 ,  4C081CG04 ,  4C081CG05 ,  4C081CG07 ,  4C081CG08 ,  4C081DA01 ,  4C081DA03 ,  4C081EA05 ,  4C081EA06 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA09 ,  4H045BA40 ,  4H045BA50 ,  4H045CA40 ,  4H045DA01 ,  4H045EA20 ,  4H045EA34 ,  4H045FA74
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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