特許
J-GLOBAL ID:201703019755424405

熱機関及び燃焼機器の排気利用による排気促進装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-116832
特許番号:特許第6074098号
出願日: 2016年06月13日
要約:
【課題】熱機関の燃料消費量増大に伴う、大気汚染の問題と価格上昇に対する燃料の節約および熱機関の排気利用による排気の促進。 【解決手段】排気外筒排気取入口1Cから浸入した排気は二手にわかれ、直進した排気は内筒排気取入口2Cから内筒2内へ浸入そして促進傘2Eで流れを妨害又塞き止められ拡散し、圧力は上昇する。一方、内筒と排気外筒1の間の加速路1Fへ浸入した排気は狭い空間故加速され負圧が発生する。然る後、排気外筒噴出口1Dから排出される。この際、内筒内の排気を排気通過孔2Aから吸引し排出する。排気外筒噴出口の後端部は外側へ向け末広がりにして排気の噴出拡散の無限大化を図る。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】熱機関及び燃焼機器の動力に依らず排気利用による排気を促進するために、両端が開口した排気外筒(1)の中心線上に、外面部に複数の排気通過孔(2A)を有する内筒(2)を排気外筒(1)の内面から所定の距離を置いて空間を設けて配置し、生じた空間を加速路(1E)とし、加速路(1E)内には、内筒(2)を排気外筒(1)に固定する取付板(3)が複数設けられ、内筒(2)の所定の位置から上流端部までを所定の角度で絞って狭めて内筒排気取入口(2C)とし、内筒(2)の下流端部を内側へ所定の角度で絞って狭めて内筒排気噴出口1(2D)とし、内筒排気取入口(2C)の断面積は下流端部の内筒排気噴出口1(2D)の断面積より大きくし、排気外筒(1)の下流端部を所定の角度で外側へ末広がりにして排気外筒噴出口(1D)とし、上流端部の断面積を排気外筒噴出口(1D)の断面積よりも大きく広げて排気外筒排気取入口(1C)とし、排気外筒排気取入口(1C)を消音器(7)や排気管(8)の所定の位置に取り付けられることを特徴とする排気促進装置。
IPC (4件):
F01N 13/00 ( 201 0.01) ,  F01N 13/08 ( 201 0.01) ,  F01N 1/12 ( 200 6.01) ,  F02B 27/04 ( 200 6.01)
FI (4件):
F01N 13/00 Z ,  F01N 13/08 A ,  F01N 1/12 ,  F02B 27/04
引用特許:
審査官引用 (9件)
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