特許
J-GLOBAL ID:201703019756640802
鞍乗型車両
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
特許業務法人航栄特許事務所
, 本山 慎也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-053285
公開番号(公開出願番号):特開2017-165300
出願日: 2016年03月17日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】アクチュエータにより作動する自動クラッチ機構を備えた鞍乗型車両においても押しがけを行うことができ、バッテリの蓄電量が低下した際にもエンジンを始動できる鞍乗型車両を提供する。【解決手段】 鞍乗型車両1の制御部10は、エンジン停止状態検出部10cがエンジンの停止状態を検出し、車両停止状態検出部10bが鞍乗型車両1の停止状態を検出し、且つ、ギヤ選択状態検出部10dが変速機TMのいずれかのギヤが選択された状態を検出した際に、押しがけ制御モードに移行し、押しがけ制御モードにおいて、車速検出部10aが所定の車速以上を検出し、且つ、カットオフスイッチ状態検出部10eがカットオフスイッチ4bの切替を検出したときに、クラッチCLを締結しエンジン6を始動する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジン(6)と、
後輪(RW)と、
前記エンジン(6)と前記後輪(RW)との動力伝達経路上に設けられた変速機(TM)と、
解放又は締結により前記動力伝達経路を遮断状態又は接続状態にするクラッチ(CL)と、
前記クラッチ(CL)の解放又は締結を制御するアクチュエータ(17)と、
前記アクチュエータ(17)を制御することで前記クラッチ(CL)を解放又は締結する制御部(10)と、を備えた鞍乗型車両(1)において、
前記制御部(10)は、
前記エンジン(6)の停止状態を検出するエンジン停止状態検出部(10c)と、
前記鞍乗型車両(1)の停止状態を検出する車両停止状態検出部(10b)と、
前記変速機(TM)のいずれかのギヤが選択された状態であることを検出するギヤ選択状態検出部(10d)と、
車速又は車速に関連する車速関連値を検出する車速検出部(10a)と、
スイッチ(4b)のオン状態又はオフ状態を検出するスイッチ状態検出部と、を備え、
前記制御部(10)は、前記エンジン停止状態検出部(10c)が前記エンジン(6)の停止状態を検出し、前記車両停止状態検出部(10b)が前記鞍乗型車両(1)の停止状態を検出し、且つ、前記ギヤ選択状態検出部(10d)が前記変速機(TM)のいずれかのギヤが選択された状態を検出した際に、押しがけ制御モードに移行し、
前記制御部(10)は、前記押しがけ制御モードにおいて、前記車速検出部(10a)が所定の車速以上を検出し、且つ、前記スイッチ状態検出部が前記スイッチ(4b)の切替を検出したときに、前記クラッチ(CL)を締結し前記エンジン(6)を始動することを特徴とする鞍乗型車両(1)。
IPC (5件):
B62M 25/08
, B62J 99/00
, B62M 11/06
, B62M 25/00
, B62H 1/02
FI (6件):
B62M25/08
, B62J99/00 J
, B62J99/00 K
, B62M11/06 D
, B62M25/00 A
, B62H1/02 B
前のページに戻る