特許
J-GLOBAL ID:201703019792325794

動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高田 守 ,  高橋 英樹 ,  久野 淑己
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013050814
公開番号(公開出願番号):WO2014-112076
出願日: 2013年01月17日
公開日(公表日): 2014年07月24日
要約:
符号化部(10)は符号化対象フレームと予測フレームとの差分値を符号化する。シーンチェンジ検出部(12)はシーンチェンジの有無を検出する。輝度ブロック累算部(13)はカレントピクチャと1つ前の参照可能ピクチャとの間で対応するブロックの輝度の累算値ごとの差を1ピクチャ分累算したものをXとして算出する。輝度累算部(14)は1つ前の参照可能ピクチャとカレントピクチャの輝度の累算値同士の差分Y1、2つ前の参照可能ピクチャとカレントピクチャの輝度の累算値同士の差分Y2、3つ前の参照可能ピクチャとカレントピクチャの輝度の累算値同士の差分Y3の互いの差を算出する。フラッシュ判定部(15)はシーンチェンジの検出パターン、X、Y1〜Y3の互いの差に基づいてフラッシュ画像を判定する。予測フレーム算出部(9)はフラッシュ画像の直前の参照可能ピクチャを参照して予測フレームを算出する。
請求項(抜粋):
フレーム間予測を用いた符号化を行う動画像符号化装置であって、 符号化対象フレームと予測フレームとの差分値を符号化する符号化部と、 前記符号化対象フレームのカレントピクチャ、その1つ前及び2つ前の参照可能ピクチャについてそれぞれシーンチェンジの有無を検出するシーンチェンジ検出部と、 前記カレントピクチャと前記1つ前の参照可能ピクチャとの間で対応するブロックの輝度の累算値ごとの差を1ピクチャ分累算したものをXとして算出する輝度ブロック累算部と、 前記1つ前の参照可能ピクチャと前記カレントピクチャの輝度の累算値同士の差分をY1とし、前記2つ前の参照可能ピクチャと前記カレントピクチャの輝度の累算値同士の差分をY2とし、前記3つ前の参照可能ピクチャと前記カレントピクチャの輝度の累算値同士の差分をY3として、互いの差を算出する輝度累算部と、 第1の閾値をXthとし、第2の閾値をYthとして、(1)前記カレントピクチャと前記1つ前の参照可能ピクチャでシーンチェンジが検出され、|X|≧Xthかつ|Y1-Y2|≧Ythの場合、前記1つ前の参照可能ピクチャをフラッシュ画像と判定し、(2)前記1つ前の参照可能ピクチャと前記2つ前の参照可能ピクチャでシーンチェンジが検出され、|X|≧Xthかつ|Y2-Y3|≧Ythの場合、前記1つ前及び2つ前の参照可能ピクチャをフラッシュ画像と判定し、(3)前記カレントピクチャと前記1つ前の参照可能ピクチャでシーンチェンジが検出され、|X|≧Xthかつ|Y1-Y3|≧Ythの場合、前記1つ前及び2つ前の参照可能ピクチャをフラッシュ画像と判定し、(4)前記カレントピクチャと前記2つ前の参照可能ピクチャでシーンチェンジが検出され、|X|≧Xthかつ|Y1-Y3|≧Ythの場合、前記1つ前及び2つ前の参照可能ピクチャをフラッシュ画像と判定するフラッシュ判定部と、 前記1つ前の参照可能ピクチャがフラッシュ画像と判定されなかった場合に前記1つ前の参照可能ピクチャを参照して前記予測フレームを算出し、前記1つ前の参照可能ピクチャがフラッシュ画像と判定された場合に前記2つ前の参照可能ピクチャを参照して前記予測フレームを算出し、前記1つ前及び2つ前の参照可能ピクチャがフラッシュ画像と判定された場合に前記3つ前の参照可能ピクチャを参照して前記予測フレームを算出する予測フレーム算出部とを備えることを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (5件):
H04N 19/105 ,  H04N 19/172 ,  H04N 19/142 ,  H04N 19/137 ,  H04N 19/87
FI (5件):
H04N19/105 ,  H04N19/172 ,  H04N19/142 ,  H04N19/137 ,  H04N19/87
Fターム (12件):
5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MC11 ,  5C159PP04 ,  5C159TA30 ,  5C159TB04 ,  5C159TC02 ,  5C159TC14 ,  5C159TD05 ,  5C159TD06 ,  5C159TD12 ,  5C159UA02

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