特許

J-GLOBAL ID：201703019795966375

X線撮影装置

発明者： 奥野 智晴 ,  浜崎 真二
出願人/特許権者： 株式会社島津製作所
代理人 (1件)： 大坪 隆司
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2013055155
公開番号（公開出願番号）：WO2014-132362
出願日： 2013年02月27日
公開日（公表日）： 2014年09月04日
要約：

オペレータがX線検出器を収納部から取り出すと、X線検出器の有無を確認するためのセンサがこれを検知して、X線検出器が収納部から取り出されたことを示す信号を昇降制御部に送信する。昇降制御部は、この信号を受信することにより、永電磁石41、42による制動力を解除する。これにより、永電磁石41の固定部18に対する吸着力と、永電磁石42のストッパー板43に対する吸着力が解除される。永電磁石41、42によるアーム13の固定が解除された状態においては、カウンターウエイト45の重量がアーム13、X線管11およびコリメータ12等の重量の合計値より大きな重量となっていることから、アーム13がX線管11およびコリメータ12とともに上昇を開始する。

請求項（抜粋）：

台車と、前記台車に配設された支柱と、前記支柱に対して昇降可能なアームと、前記アームに配設されたX線管と、前記X線管から照射され被検者を通過したX線を検出するX線検出器と、前記X線検出器の収納部と、を備えた回診用のX線撮影装置であって、 前記アームを、前記台車を移動させるときに配置すべき位置である、X線撮影時の高さ位置より降下した固定位置において固定する固定機構と、 前記X線検出器が前記収納部から取り出されたことを検出する収納検出器と、 前記X線検出器が前記収納部から取り出されたことを前記収納検出器が検出したときに、前記固定機構による前記アームの固定を解除させる昇降制御部と、 を備えたことを特徴とするX線撮影装置。

IPC (1件)：

A61B 6/00

FI (2件)：

A61B6/00 310 ,  A61B6/00 300D

Fターム (10件)：

4C093AA01 ,  4C093CA17 ,  4C093EC04 ,  4C093EC13 ,  4C093EC15 ,  4C093EC54 ,  4C093EC58 ,  4C093FA15 ,  4C093FA42 ,  4C093FA59