特許
J-GLOBAL ID:201703019842665842

塗布具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 儀一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-095306
特許番号:特許第6188865号
出願日: 2016年05月11日
要約:
【課題】内部に貯留させる液状塗布材、すなわちバルク液につき、その粘性や材質の異なるものが複数種類存在し、また貯留部に貯留させる液状塗布材の貯留量も様々異なるものであったとしても、この複数種類存在するバルク液に対応でき、そのバルク液の粘度が異なる場合であっても、同じ規格の塗布具を用いることが出来、それぞれ液漏れが起こらないように構成された塗布具を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は略筒状をなすボディと、ボディ内に収納される塗布部材と、塗布部材に含浸する液状塗布材を貯留する貯留部と、塗布部材への液状塗布材の含浸量を調整する液状塗布材吸収体と、液状塗布材吸収体を圧縮する圧縮部材とを備え、前記圧縮部材は液状塗布材吸収体の圧縮程度を変更可能とされて、前記塗布部材へ含浸する液状塗布材の含浸量を調整できる構造とされたことを特徴とする。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 略円筒状をなすボディと、該ボディ内に収納される塗布部材と、塗布部材に含浸する液状塗布材を貯留する貯留部と、前記塗布部材への液状塗布材の含浸量を調整する液状塗布材吸収体と、前記ボディ内に設けられた液状塗布材吸収体をボディ内で圧縮する圧縮部材と、を備え、 前記液状塗布材吸収体は、前記ボディ内に収納される円柱状をなし、軸方向中心部には、軸方向に向かって貫通する貫通孔が設けられ、貫通孔に前記塗布部材が貫挿して取り付けられてなり、 液状塗布材吸収体の軸方向端部の一方側には、円柱状の圧縮部材が介在され、該圧縮部材の長さの分だけ 液状塗布材吸収体は軸方向に圧縮されて縮み、液状塗布材吸収体は、貫通孔に貫挿された塗布部材との密着性を高められて、塗布部材側に浸透した液状塗布材を毛細管現象によって吸い上げ、塗布部材や描画部材側への余分な液状塗布材の含浸を押さえて液状塗布材の液漏れを防止してなり、 前記圧縮部材は、圧縮部材の長さを変更することにより、前記液状塗布材吸収体のボディ内での圧縮程度を変更可能とされて前記塗布部材へ含浸する液状塗布材の含浸量を調整できる構造とされた、 ことを特徴とする塗布具。
IPC (2件):
A45D 34/04 ( 200 6.01) ,  B43K 8/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
A45D 34/04 510 B ,  A45D 34/04 525 A ,  B43K 8/02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 生インキ内蔵筆記具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-068979   出願人:シヤチハタ株式会社
審査官引用 (1件)
  • 生インキ内蔵筆記具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-068979   出願人:シヤチハタ株式会社

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