特許
J-GLOBAL ID:201703019886706236

掻痒性皮膚疾患の治療又は予防剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人谷川国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2015074906
公開番号(公開出願番号):WO2016-035804
出願日: 2015年09月02日
公開日(公表日): 2016年03月10日
要約:
アトピー性皮膚炎等の掻痒性皮膚疾患を治療又は予防できる新規な手段が開示されている。本願発明者らは、鋭意研究の結果、抗菌ペプチドLL-37に神経反発因子Sema3Aの発現を促進する作用があること等を見出した。LL-37は、ヒトカテリシジンhCAP18のC末端37残基からなるペプチドである。該抗菌ペプチドを利用することで、アトピー性皮膚炎や乾皮症等の掻痒性皮膚疾患の病変部における神経反発因子等の軸索ガイダンス分子の発現を正常化し、掻痒の軽減と皮膚病変の改善が可能になる。
請求項(抜粋):
下記の(a)又は(b)のポリペプチドを有効成分として含有する、掻痒性皮膚疾患の治療又は予防剤。 (a) 配列番号1に示すアミノ酸配列のポリペプチド。 (b) 配列番号1に示すアミノ酸配列において、1又は数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入又は付加されたアミノ酸配列のポリペプチドであって、かつ、掻痒性皮膚疾患の治療又は予防活性を有するポリペプチド。
IPC (3件):
A61K 38/00 ,  A61P 17/04 ,  A61P 43/00
FI (3件):
A61K37/02 ,  A61P17/04 ,  A61P43/00 111
Fターム (14件):
4C084AA02 ,  4C084AA07 ,  4C084BA01 ,  4C084BA08 ,  4C084BA19 ,  4C084BA23 ,  4C084CA53 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA891 ,  4H045AA30 ,  4H045BA19 ,  4H045CA40 ,  4H045EA20 ,  4H045FA34

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