特許
J-GLOBAL ID:201703019890122141

昼夜の温度差を利用した、エネルギー源不要の調温機能を有する部品棚及び建造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-045788
公開番号(公開出願番号):特開2017-159783
出願日: 2016年03月09日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】外部の外気温度が上昇しても、長時間に亘って部品棚内の内気温度が所定温度を超えることがない部品棚を提供することを目的とする。【解決手段】部品棚は、外装ケース、内装ケース、断熱材、調温剤パネルを有し、外装ケースと内装ケースとの上下、左右、前後において、所定寸法の間隔を設け、当該間隔に断熱材及び調温剤パネルを装着する。調温剤パネルは、内装ケースの内部における調温空間の温度上昇を防止する断熱材の内壁全面に複数の調温剤を敷き詰めた調温壁を構成する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
自動車の荷室に搭載されて輸送又は配送される部品棚であって、 外装ケースと、内装ケースと、断熱材と、調温剤パネルを有し、 前記外装ケースと前記内装ケースとの間に所定寸法の間隔を設け、当該間隔に前記断熱材及び前記調温剤パネルを装着し、 前記調温剤パネルは、内装ケースの内部における調温空間の温度上昇を防止する断熱材の内壁全面に複数の調温剤を敷き詰めた調温壁を構成し、 前記調温剤の融点の潜熱物質を使用し、当該融点以上になった場合、当該潜熱物質により外気熱を吸収し、当該融点以下になった場合、当該潜熱物質により内気温度を放質し、当該外気の温度変化により、当該外気熱の吸収、内気熱の放出を繰り返すように構成した ことを特徴とする部品棚。
IPC (3件):
B60R 7/08 ,  E04B 1/76 ,  B60P 3/20
FI (3件):
B60R7/08 Z ,  E04B1/76 100E ,  B60P3/20 Z
Fターム (9件):
2E001DB03 ,  2E001DB04 ,  2E001DD01 ,  2E001DD12 ,  2E001DD17 ,  3D022CA21 ,  3D022CB05 ,  3D022CC26 ,  3D022CD07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 保温庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-087946   出願人:シャープ株式会社
  • 蓄冷用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-096221   出願人:トッパン・フォームズ株式会社
  • 芳香蓄冷体及び芳香蓄冷体の蓄冷方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-015184   出願人:株式会社イノアックコーポレーション
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