特許

J-GLOBAL ID：201703019900318562

解乳化装置及び解乳化方法

発明者： 武藤 明徳
出願人/特許権者： 公立大学法人大阪府立大学
代理人 (4件)： 野河 信太郎 ,  甲斐 伸二 ,  金子 裕輔 ,  稲本 潔
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-040330
公開番号（公開出願番号）：特開2017-154092
出願日： 2016年03月02日
公開日（公表日）： 2017年09月07日
要約：

【課題】本発明は、油の含有量が少ないエマルションを解乳化できる解乳化装置及び解乳化方法を提供する。【解決手段】本発明の解乳化装置は、エマルションの流れと有機溶剤の流れとを合流させスラグ流、平行二相流又はこれらの流れの混合流を形成する合流部と、第1電極と第2電極とを有する電極対と、前記電極対に挟まれかつ前記スラグ流、前記平行二相流又は前記混合流が流れる細長い流路と、前記電極対に電圧を印加する電源回路とを備えることを特徴とする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

エマルションの流れと有機溶剤の流れとを合流させスラグ流、平行二相流又はこれらの流れの混合流を形成する合流部と、第1電極と第2電極とを有する電極対と、前記電極対に挟まれかつ前記スラグ流、前記平行二相流又は前記混合流が流れる細長い流路と、前記電極対に電圧を印加する電源回路とを備えることを特徴とする解乳化装置。

IPC (3件)：

B01D 17/06 ,  B01D 17/05 ,  B01D 17/00

FI (4件)：

B01D17/06 501B ,  B01D17/05 501E ,  B01D17/05 501F ,  B01D17/00 503B

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 解乳化装置および解乳化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-019458   出願人：公立大学法人大阪府立大学
• 凝集分離方法とそのための装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-263907   出願人：トヨタ自動車株式会社, 株式会社メックインターナショナル, ゼオテック・エル・アール・シー株式会社
• 油水分離方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-219389   出願人：コニカ株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 化学プロセスにおけるスラグ流アクティブ分離システムの開発