特許
J-GLOBAL ID:201703019934922469

コーミング機械のコーミングシリンダの配置形態

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  森田 拓 ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-243541
公開番号(公開出願番号):特開2017-110330
出願日: 2016年12月15日
公開日(公表日): 2017年06月22日
要約:
【課題】共通の軸に対して作用する機械的な負荷を最小にすることができ、共通の軸を比較的長い耐用寿命をもって使用することができ、しかも騒音負荷が低減されている、コーミング機械を提供する。【解決手段】複数のコーミングヘッド10を備えたコーミング機械の各コーミングヘッドは、旋回可能に支持された上側のニッパプレート22と回動不能な下側のニッパプレート20とを備えた各1つのニッパアセンブリ18と、1つの共通の軸12に回動不能に支持された各1つのコーミングシリンダ16とを有している。少なくとも1つのコーミングシリンダ16aが、共通の軸12の周方向もしくは回転方向において、残りのコーミングシリンダ16b,16cに対してずれ14をもって共通の軸に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のコーミングヘッド(10)を備えたコーミング機械であって、前記コーミングヘッド(10)は、旋回可能に支持された上側のニッパプレート(22)と回動不能な下側のニッパプレート(20)とを備えた各1つのニッパアセンブリ(18)と、1つの共通の軸(12)に回動不能に支持された各1つのコーミングシリンダ(16)とを有しており、前記上側のニッパプレート(22)の運動が、前記コーミングシリンダ(16)の回転角位置によって制御装置(29)を用いて制御されており、かつ前記コーミングシリンダ(16)はそれぞれその周囲にコーミングセグメント(38)およびデタッチングセグメント(46)を備えており、該デタッチングセグメント(46)に、回転可能に支持されたデタッチングローラ(48)が接近可能である、コーミング機械において、 前記共通の軸に対する機械的な負荷を減じるために、少なくとも1つのコーミングシリンダ(16a)が、前記共通の軸(12)の周方向もしくは回転方向において、残りのコーミングシリンダ(16b,16c)に対してずれ(14)をもって前記共通の軸(12)に配置されていることを特徴とする、コーミング機械。
IPC (1件):
D01G 19/10
FI (1件):
D01G19/10 A
Fターム (8件):
3B151AA21 ,  3B151AB07 ,  3B151AC03 ,  3B151AC28 ,  3B151AC42 ,  3B151AC46 ,  3B151BA15 ,  3B151BA22

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