特許
J-GLOBAL ID:201703019986080903

切断装置及び切断刃

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 八木 秀人 ,  丹波 真也 ,  舟瀬 芳孝 ,  太田 悠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-505870
特許番号:特許第6117458号
出願日: 2016年02月15日
要約:
【要約】 伸び形状の高粘性物質を切断するに際し、簡素な構成をもって高粘性物質の曲がりを抑制できるだけでなく、刃先部が破損することを極力、抑制する切断装置及び切断刃を提供する。一対の切断刃(20)が接近、離間動可能に設けられ、各切断刃(20)が、肉厚方向を同方向に向けつつ各刃先部(23)を互いに向き合うように配置される。各切断刃(20)は、その肉厚が刃先部先端(23a)から刃元部(21)に向かうに従って厚くされ、各刃先部(23)が相手方刃先部(23)に対して切断刃(20)の肉厚方向に相手方切断刃(20)の肉厚方向側表面(35a,35b)に臨む範囲でオフセットされ、各切断刃(20)の肉厚方向側表面(35a,35b)が少なくとも相手方刃先部(23)が臨む領域において相手方刃先部(23)の硬さよりも低い材質で形成されている。
請求項(抜粋):
【請求項1】 一対の切断刃が接近、離間動可能に設けられ、該各切断刃が、その各肉厚方向を同方向に向けつつ、その各刃先部を互いに向き合うようにして配置されている切断装置において、 前記各切断刃は、その肉厚が、刃先部先端から刃元部に向かうに従って次第に厚くされ、 前記各切断刃の刃先部が、相手方切断刃の刃先部に対して、該各切断刃の肉厚方向に該相手方切断刃の肉厚方向側表面に臨む範囲でオフセットされ、 前記各切断刃の肉厚方向側表面が、少なくとも相手方切断刃の刃先部が臨む領域において、該相手方切断刃の刃先部の硬さよりも低い材質をもって形成されている、 ことを特徴とする切断装置。
IPC (4件):
B26D 1/08 ( 200 6.01) ,  F01L 3/24 ( 200 6.01) ,  B26D 3/00 ( 200 6.01) ,  B21C 35/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
B26D 1/08 ,  F01L 3/24 Z ,  B26D 3/00 601 Z ,  B21C 35/02

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