特許
J-GLOBAL ID:201703019986737384

衝撃検出回路およびその動作のための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 茂樹 ,  山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-224816
公開番号(公開出願番号):特開2017-096950
出願日: 2016年11月18日
公開日(公表日): 2017年06月01日
要約:
【課題】より高速かつ正確に衝撃の検出を可能とする、モータ用の衝撃検出装置を設けた電子装置を提供する。【解決手段】物理量を表す信号を生成することが可能な演算ユニット5を備えた電子装置1であって、モータ4は、磁気回路内のロータと、正と負の2つの端子を介して演算ユニット5はモータ4を制御し、モータ4に作用した外部衝撃を検出するために、演算ユニット5とモータ端子との間に接続された少なくとも1つの衝撃検出回路を備える。演算ユニット5は、アルゴリズムを用いて、衝撃の後に、検出回路で検出された誘起電圧を分析することによりロータの回転方向を検出し、誘起電圧の極性とは逆極性のブロッキングパルスを伝送させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表示装置を駆動するモータ(4)のために、物理量を表す信号を生成することが可能な演算ユニット(5)を備えた電子装置(1)であって、前記モータは、磁気回路(4b)内のロータ(4a)と、1つの正端子と1つの負端子である2つの端子(Mot1,Mot2)と、を有し、前記2つの端子を介して前記演算ユニットは前記モータを制御し、当該電子装置は、2つの衝撃検出回路(7)をさらに備え、各々の前記衝撃検出回路は、前記モータに作用した外部衝撃を検出するために、前記演算ユニットと前記モータの端子との間に接続されており、 前記モータは、基準角度位置に設定された第1の安定平衡位置と、前記第1の安定平衡位置から180°に設定された第2の安定平衡位置と、を有し、回転方向のそれぞれについて、前記モータのロータを前の角度位置に戻すことがもはや不可能となる最大角度位置を有し、 前記演算ユニットは、アルゴリズムを用いて、衝撃の後に、前記衝撃検出回路で検出された誘起電圧を分析することにより前記ロータの回転方向を検出し、前記誘起電圧の極性とは逆極性のブロッキングパルスを伝送させることが可能であり、 前記ブロッキングパルスは、58.5msの最大持続時間を有し、衝撃誘起による前記ロータの回転を前記最大角度位置に達する前に停止させて、所定の角度位置に戻すことを可能とする、ことを特徴とする電子装置。
IPC (2件):
G04C 3/14 ,  H02P 8/02
FI (2件):
G04C3/14 X ,  H02P8/02
Fターム (13件):
2F101BA08 ,  2F101BB01 ,  2F101BG12 ,  2F101BG13 ,  2F101BG14 ,  2F101BH06 ,  2F101BH09 ,  5H580AA01 ,  5H580CA05 ,  5H580CA11 ,  5H580EE03 ,  5H580FA22 ,  5H580HH24

前のページに戻る