特許
J-GLOBAL ID：201703020001555269
青銅複合鉄粉の製造方法および焼結金属の製造方法
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
武田 寧司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-000131
公開番号（公開出願番号）：特開2017-122245
出願日： 2016年01月04日
公開日（公表日）： 2017年07月13日
要約：
【課題】鉄粉表面に銅成分を被覆してなる銅複合鉄粉の製造に関し、鉄に対する銅の密着性に優れ、偏析のない銅複合鉄粉の提供。【解決手段】鉄粉に錫粉と平均粒径が20μm以下の酸化銅粉とを混合し加熱して還元性ガスで酸化銅を還元し、鉄粉表面に銅と錫を付着させた青銅複合鉄粉を製造する方法で、錫粉は鉄粉に対して0.4〜1.5wt%混合し、酸化銅粉は鉄粉に対して金属銅換算で10〜50wt%混合し、200〜330°Cに昇温して酸化銅を還元する第1熱処理と、700〜950°Cの温度範囲内で焼成する第2熱処理を行う青銅複合鉄粉の製造方法。好ましくは、酸化銅粉に対して0.2〜1.5wt%の塩化亜鉛を混合し、その上、好ましくは、鉄粉に対して、3〜25wt%の青銅粉を更に混合する青銅複合鉄粉の製造方法。前記青銅複合鉄粉を圧粉成形し、焼結する焼結金属を製造する方法。【選択図】なし
請求項（抜粋）：
鉄粉に錫粉と平均粒径が20μm以下の酸化銅粉とを混合し加熱して還元性ガスで酸化銅を還元し、鉄粉表面に銅と錫を付着させた青銅複合鉄粉を製造する青銅複合鉄粉の製造方法であって、
前記錫粉を前記鉄粉に対して0.4〜1.5wt%混合し、前記酸化銅粉を前記鉄粉に対して金属銅換算で10〜50wt%混合し、200°Cから330°Cに昇温して酸化銅を還元する第1熱処理と、700°C〜950°Cの温度範囲内で焼成する第2熱処理を行う青銅複合鉄粉の製造方法。
IPC (4件)：
B22F 1/00
, C22C 33/02
, C22C 38/00
, B22F 1/02
B22F1/00 F
, C22C33/02 B
, C22C38/00 304
, B22F1/02 A
4K018AA29
, 4K018AB01
, 4K018AC01
, 4K018AC03
, 4K018BA11
, 4K018BA13
, 4K018BA20
, 4K018BB04
, 4K018BC12
, 4K018BC17
, 4K018BC19
, 4K018BC22
, 4K018DA21
, 4K018DA31
, 4K018KA03
