特許
J-GLOBAL ID:201703020039442441

電力ネットワークシステムの運用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-557188
特許番号:特許第6079790号
出願日: 2013年11月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 外部の電力系統に非同期に接続するための電力ルータを有する電力セルを複数具備し、これら複数の電力セルを接続してなる電力ネットワークシステムの運用方法であって、 前記電力ルータは、 所定の定格に電圧が維持される直流母線と、 一方の接続端が前記直流母線に接続され、他方の接続端が外部接続端子として外部の接続相手に接続され、前記一方の接続端と前記他方の接続端との間で電力を双方向に変換する機能を有する電力変換レグと、を備え、 前記電力変換レグは、 前記直流母線の電圧が定格から下がった場合、不足分の電力を接続相手から補填し、前記直流母線の電圧が定格から上がった場合、過剰分の電力を接続相手に送出するマスターモードと、 指定された電力を接続相手に送電するか、または、指定された電力を接続相手から受電する指定電力送受電モードと、 指定された振幅・周波数の電圧を自ら作り出し、接続相手との間で送受電する自立モードと、 のいずれかの運転モードで運転制御されるものであり、 第1電力ルータの第1電力変換レグと、第2電力ルータの第2電力変換レグと、が接続されている場合、 基幹系統からの電力供給があるときは、 前記第1電力ルータの前記第1電力変換レグの運転モードを前記自立モードとし、 前記第2電力ルータの前記第2電力変換レグの運転モードを前記指定電力送受電モードとし、 前記第1電力ルータおよび前記第2電力ルータが前記基幹系統からの電力供給が受けられないときに、前記第1電力ルータの前記第1電力変換レグから前記第2電力ルータの前記第2電力変換レグに送電することで電力を融通するときは、 前記第1電力ルータの前記第1電力変換レグの運転モードを前記自立モードとし、 前記第2電力ルータの前記第2電力変換レグの運転モードを前記マスターモードとする ことを特徴とする電力ネットワークシステムの運用方法。
IPC (4件):
H02J 3/00 ( 200 6.01) ,  H02J 3/36 ( 200 6.01) ,  H02J 3/38 ( 200 6.01) ,  H02J 13/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
H02J 3/00 150 ,  H02J 3/36 ,  H02J 3/38 110 ,  H02J 13/00 311 R
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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