特許
J-GLOBAL ID:201703020039640286

サーモアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-090498
公開番号(公開出願番号):特開2016-205315
出願日: 2015年04月27日
公開日(公表日): 2016年12月08日
要約:
【課題】サーモエレメントが非作動状態にあるときには、付勢力が付与されない自由状態で保持され、良好な耐久性を維持し得るサーモアクチュエータを提供する。【解決手段】本体部11及びピストン12を有するサーモエレメント10と、これと同軸上に配置されピストンの進退に連動するロッド部材20と、基端部21をサーモエレメント方向に付勢する付勢部材30を備え、ロッド部材がピストンに連動するように配置された状態で、第1及び第2のハウジング1、2が接合される。更に、第1のハウジングの内面に保持部材40が接合され、中空部41内にサーモエレメントが保持され、その本体部に環状の隔壁板50が固定され、保持部材の軸方向端面に当接するように配置される。サーモエレメントが非作動状態にあるときには、付勢部材のサーモエレメント方向への付勢力が隔壁板を介して保持部材に付与される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱膨張体を収容する本体部及び該本体部内の熱膨張体の体積変化に応じて進退するピストンを有するサーモエレメントと、該サーモエレメントと同軸上に配置され前記ピストンの進退に連動するロッド部材と、該ロッド部材の基端部を前記サーモエレメント方向に付勢する付勢部材と、前記サーモエレメントを収容する第1のハウジングと、前記ロッド部材及び前記付勢部材を収容する第2のハウジングとを備え、前記ロッド部材が前記ピストンに連動するように配置した状態で前記第1のハウジングと前記第2のハウジングとを接合して成るサーモアクチュエータにおいて、前記第1のハウジング内に収容され、前記サーモエレメントの軸を中心とする軸方向の中空部を有し、該中空部内に前記サーモエレメントの本体部を保持する保持部材と、開口部が前記本体部に固定される環状の隔壁板であって、板面が前記サーモエレメントの軸に対して直交すると共に、当該板面が前記保持部材の軸方向端面に当接するように配置される隔壁板とを備え、前記サーモエレメントが非作動状態にあるときには、前記ロッド部材の基端部に対する前記付勢部材の前記サーモエレメント方向への付勢力が前記隔壁板を介して前記保持部材に付与されるように配設したことを特徴とするサーモアクチュエータ。
IPC (3件):
F01N 13/08 ,  F01N 5/02 ,  F03G 7/06
FI (3件):
F01N13/08 B ,  F01N5/02 Z ,  F03G7/06 H
Fターム (3件):
3G004AA01 ,  3G004BA09 ,  3G004DA24
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • バルブ開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-243136   出願人:フタバ産業株式会社
  • 排気熱回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-103680   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社三五
  • サーモアクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-255295   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社三五

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