特許
J-GLOBAL ID:201703020146165183

不断流装置および不断流工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人山村特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013078177
公開番号(公開出願番号):WO2015-056323
出願日: 2013年10月17日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
第1分割ケースに形成され既設管の径方向に延びる分岐状の分岐孔を有する密閉ケースと、密閉ケースと既設管との間をシールするゴムパッキンとを備え、第1分割ケースには穿孔機を着脱するためのフランジが設けられ、密閉ケースが管軸方向に往復移動可能で、分岐孔が設けられた密閉ケースの部位を取り囲み、分岐孔を塞ぐ第1シール領域と、第1シール領域に隣接し、かつ、第1シール領域に対しシールされ、第1シール領域から管軸方向にズレかつカッターで穿孔した開孔を塞ぐことが可能な大きさを持つ第2シール領域とをゴムパッキンが形成し、パッキン装着溝と第2シールリングとの間に、第2シールリングが逃げる許容空間が形成されている。
請求項(抜粋):
既設管の管壁の一部を穿孔して前記管壁に開孔を形成するためにカッターを備えた穿孔機が装着され、前記開孔が形成された後に前記穿孔機が取り外されるための不断流装置であって、 前記既設管の周方向に分割され、前記既設管の一部を囲繞する複数個の分割ケースを包含する密閉ケースと、 前記密閉ケースと前記既設管との間をシールするためのゴムパッキンとを備え、 前記複数の分割ケースのうちの1つである第1分割ケースには、前記既設管の径方向に延びる分岐孔を定義する分岐状の枝管部が形成され、 前記第1分割ケースの前記枝管部には前記穿孔機を着脱するためのフランジが設けられ、 前記密閉ケースが前記既設管の管軸方向に往復移動可能で、 前記分岐孔が設けられた前記密閉ケースの部位を取り囲み、前記分岐孔の周囲において前記密閉ケースと前記既設管との間をシールするための第1シール領域と、 前記第1シール領域に隣接し、かつ、前記第1シール領域に対しシールされ、前記第1シール領域から前記管軸方向にズレ、かつ、前記カッターで穿孔した前記開孔を一時的に塞ぐための第2シール領域と、を前記ゴムパッキンが形成し、 前記ゴムパッキンは前記第1および第2シール領域を形成する第1、第2および第3シールリングを包含し、 前記各リングは前記密閉ケースのパッキン装着溝に装着されると共に前記既設管の外周面に接触し、 前記2つのシール領域の間に配置された前記第2シールリングと前記パッキン装着溝との間には、当該第2シールリングの外周縁における前記分岐孔側に、前記第2シールリングが前記パッキン装着溝内において前記既設管の径方向の外方に向かって変形するのを許容する許容空間が定義されている。
IPC (2件):
F16L 55/00 ,  F16L 41/06
FI (2件):
F16L55/00 C ,  F16L41/06
Fターム (1件):
3H019CB01

前のページに戻る