特許
J-GLOBAL ID:201703020170889192

データ証明システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  鈴木 慎吾 ,  西澤 和純
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-241204
公開番号(公開出願番号):特開2013-178737
特許番号:特許第6148844号
出願日: 2012年10月31日
公開日(公表日): 2013年09月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 データを記憶するデータ保管サーバと、データの非改ざんを証明する証明情報を生成するデータ証明サーバと、非改ざんの証明対象である原データの処理を行う端末装置とを含むデータ証明システムであって、 前記端末装置は、 電子割符プログラム又はソフトウエアを用いて前記原データから複数の分割データと当該複数の分割データの組み合わせ情報とを生成する分割部と、 前記分割部が生成した前記複数の分割データを記憶する端末記憶部と、 前記分割部が生成した前記複数の分割データの組み合わせ情報を記憶する組み合わせ記憶部と、 前記分割部が生成した前記複数の分割データのうち、一部の分割データを前記データ証明サーバに送信し、他の分割データを前記データ保管サーバに送信し、前記組み合わせ情報を前記データ証明サーバに送信する端末送信部と、 前記データ証明サーバに送信した前記一部の分割データの非改ざんを証明する前記証明情報と当該証明情報が生成された時刻を示す時刻情報とを含む証拠情報を、前記データ証明サーバから受信する端末受信部と、 前記端末受信部が受信した前記証拠情報を記憶する証拠情報端末記憶部と、 を備え、 前記データ保管サーバは、 前記端末装置から送信される前記分割データを受信する保管サーバ受信部と、 前記保管サーバ受信部が受信した前記分割データを記憶する分割データ記憶部と、 を備え、 前記データ証明サーバは、 前記端末装置から送信される前記分割データと、前記組み合わせ情報とを受信する証明サーバ受信部と、 前記証明サーバ受信部が受信した前記組み合わせ情報を記憶する証明サーバ組み合わせ記憶部と、 前記証明サーバ受信部が受信した前記分割データの非改ざんを証明する前記証明情報を生成し、当該証明情報と当該証明情報を生成した時刻を示す前記時刻情報とを含む前記証拠情報を生成する証拠情報生成部と、 前記証明サーバ受信部が受信した前記分割データと、前記証拠情報生成部が生成した当該分割データの証拠情報とを関連付けて記憶する証拠情報記憶部と、 前記証拠情報を前記端末装置に送信する証明サーバ送信部と、 を備え、 前記データ証明システムは前記原データを取得する復元端末装置を含み、 前記端末送信部は、前記証明サーバ組み合わせ記憶部が記憶する前記組み合わせ情報のうち、前記復元端末装置が取得する前記原データの前記組み合わせ情報を当該復元端末装置に送信し、 前記復元端末装置は、 情報を受信する復元端末受信部と、 前記原データを復元するために必要な前記複数の分割データを特定する復元端末特定部と、 前記分割データは改ざんされているか否かを検証する復元端末検証部と、 前記原データを復元する復元端末復元部と、 を備え、 前記復元端末受信部は、前記データ証明サーバから送信される前記組み合わせ情報を受信し、 前記復元端末特定部は、前記復元端末受信部が受信した前記組み合わせ情報に基づいて、前記原データを復元するために必要な前記複数の分割データを特定し、 前記復元端末受信部は、前記データ保管サーバから前記復元端末特定部が特定した前記分割データを受信し、前記データ証明サーバから前記復元端末特定部が特定した前記分割データと当該分割データに関連付けられている前記証拠情報とを受信し、 前記復元端末検証部は、前記復元端末受信部が受信した前記証拠情報に基づいて、前記データ証明サーバから受信した前記分割データは改ざんされているか否かを検証し、 前記復元端末復元部は、前記復元端末受信部が受信した前記複数の分割データに基づいて前記原データを復元する ことを特徴とするデータ証明システム。
IPC (3件):
G06F 21/64 ( 201 3.01) ,  G09C 1/00 ( 200 6.01) ,  H04L 9/32 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06F 21/64 ,  G09C 1/00 660 D ,  H04L 9/00 675 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 手軽なプライバシー保護技術〜秘密分散暗号
審査官引用 (3件)

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