特許
J-GLOBAL ID:201703020220589691

合成樹脂製容器蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-184885
公開番号(公開出願番号):特開2014-043246
特許番号:特許第6081738号
出願日: 2012年08月24日
公開日(公表日): 2014年03月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 口頸部の外周面には雄螺条及び該雄螺条の下方に位置する係止あご部が形成されている容器に適用される合成樹脂製容器蓋であって、 円形天面壁及び該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁を有し、該スカート壁の内周面には該雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形成されている本体と、一対の非破断接続片及び複数個の破断橋絡部を介して該本体に接続され、内周面には該係止あご部に係止せしめられる係止手段が配設されているタンパーエビデント裾部とを含み、 該スカート壁には下方に突出する突出片が形成され、該タンパーエビデント裾部上端には該突出片の突出端部を受け入れる、上方に開放された切欠が形成され、該一対の非破断接続片は該突出片に隣接してその周方向両側に配置され、該複数個の破断橋絡部は少なくとも該突出片及び該一対の非破断接続片が存在する領域以外の領域に周方向に間隔をおいて配置され、該一対の非破断接続片の各々は該タンパーエビデント裾部に対して該本体が上方に移動せしめられると鉛直線に対する傾斜角度が漸次減少せしめられる傾動部を有し、 該タンパーエビデント裾部の内周面に配設された該係止手段は、周方向に間隔をおいて半径方向内方及び上方に延出する複数個の弧状係止片或いは周方向に連続して延在し且つ半径方向内方及び上方に延出する環状係止片から構成されている、合成樹脂製容器蓋において、 該突出片の先端が該弧状係止片或いは該環状係止片に当接する角度位置において、該弧状係止片或いは該環状係止片の延出長さが増大せしめられており、該複数個の破断橋絡部が破断されて該本体が該口頸部から離脱せしめられた後に、該本体が該タンパーエビデント裾部に対して旋回せしめられる際に、該突出片が該口頸部の係止あご部の下端に接するまで該突出片が該弧状係止片或いは該環状係止片に当接し続ける、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋。
IPC (1件):
B65D 41/34 ( 200 6.01)
FI (1件):
B65D 41/34
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 合成樹脂製容器蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-222318   出願人:日本クラウンコルク株式会社
  • 特開昭57-153862
  • ピルファープルーフキャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-246927   出願人:天龍化学工業株式会社

前のページに戻る