特許
J-GLOBAL ID:201703020228250634

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-254463
公開番号(公開出願番号):特開2017-118776
出願日: 2015年12月25日
公開日(公表日): 2017年06月29日
要約:
【課題】同時にオンオフ動作する複数の半導体素子の、基準電位の差を小さくすることができる電力変換装置を提供すること。【解決手段】半導体素子2u,2dと、コンデンサ3と、正バスバー4と、負バスバー5とを備える。負バスバー5は、負側本体部50と、複数の負側枝部51とを備える。負側枝部51には、該負側枝部51が接続した下アーム半導体素子2dと同じ半導体素子群20に属する上アーム半導体素子2uに接続した2本の正側枝部41の間に介在した介在負側枝部51iと、上記2本の正側枝部41の間に介在しない位置に配された端部負側枝部51eとがある。端部負側枝部51eの自己インダクタンスは、介在負側枝部51iの自己インダクタンスよりも小さくされている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに直列接続され、それぞれ複数個設けられた、上アーム半導体素子(2u)と下アーム半導体素子(2d)との半導体素子(2)と、 個々の該半導体素子に逆並列接続したフリーホイールダイオード(7)と、 直流電圧を平滑化するコンデンサ(3)と、 該コンデンサに電気接続した正側本体部(40)と、該正側本体部から延出し上記上アーム半導体素子に電気接続した複数の正側枝部(41)とを有する正バスバー(4)と、 上記コンデンサに電気接続した負側本体部(50)と、該負側本体部から延出し上記下アーム半導体素子に電気接続した複数の負側枝部(51)とを有する負バスバー(5)とを備え、 上記正側枝部と上記負側枝部とは交互に配されており、 同時にオンオフ動作する複数の上記上アーム半導体素子と、該上アーム半導体素子に直列接続し同時にオンオフ動作する複数の上記下アーム半導体素子とからなる半導体素子群(20)が形成され、 上記負側枝部には、該負側枝部が接続した上記下アーム半導体素子と同じ上記半導体素子群に属する上記上アーム半導体素子に接続した2本の上記正側枝部の間に介在した介在負側枝部(51i)と、上記2本の正側枝部の間に介在しない位置に配された端部負側枝部(51e)とがあり、該端部負側枝部の自己インダクタンスを、上記介在負側枝部の自己インダクタンスよりも小さくしてある、電力変換装置(1)。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 3/155
FI (2件):
H02M7/48 Z ,  H02M3/155 Y
Fターム (30件):
5H730AS04 ,  5H730AS05 ,  5H730AS08 ,  5H730AS13 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730DD03 ,  5H730DD12 ,  5H730DD13 ,  5H730DD41 ,  5H730ZZ05 ,  5H730ZZ07 ,  5H730ZZ11 ,  5H730ZZ13 ,  5H770AA05 ,  5H770AA24 ,  5H770BA02 ,  5H770DA03 ,  5H770DA41 ,  5H770JA10X ,  5H770JA18X ,  5H770JA19X ,  5H770PA14 ,  5H770PA15 ,  5H770PA42 ,  5H770QA01 ,  5H770QA06 ,  5H770QA10 ,  5H770QA12 ,  5H770QA22
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-114357   出願人:株式会社デンソー
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-089988   出願人:株式会社デンソー
  • 半導体回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-152607   出願人:株式会社日立製作所, 東京電力株式会社
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