特許
J-GLOBAL ID:201703020238790440
フィルムの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-083050
公開番号(公開出願番号):特開2016-204400
出願日: 2015年04月15日
公開日(公表日): 2016年12月08日
要約:
【課題】剛性の低い搬送ロールを使用することなく、気体を吹き付け溶媒を除去し、フィルムの搬送性を保ちながら溶剤を除去することで、高剛性フィルムを、ロールを傷つき起因の幅変動や異物混入を起こすことなく製造すること。【解決手段】ポリマー溶液を支持体上に吐出して膜体を形成する膜体形成工程と、その膜から溶媒を乾燥させる乾燥工程と、液体中を通してこの乾燥機により得られた膜体(フィルム体)に含まれる溶媒を抽出する工程と、気体を吹き付けることによりフィルム表面に付着した溶媒を除去する溶媒除去工程と、この溶媒除去工程により得られたフィルム体に熱処理を施してフィルムを得た後、このフィルムを搬送しロール状に巻き取る巻取工程とを有し、前記フィルムの少なくとも1方向のヤング率が8.0GPa以上20GPa以下であるフィルムの製造方法とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリマー溶液を支持体上に吐出して膜体を形成する膜体形成工程と、その膜から溶媒を乾燥させる乾燥工程と、液体中を通してこの乾燥機により得られた膜体(フィルム体)に含まれる溶媒を抽出する工程と、気体を吹き付けることによりフィルム表面に付着した溶媒を除去する溶媒除去工程と、この溶媒除去工程により得られたフィルム体に熱処理を施してフィルムを得た後、このフィルムを搬送しロール状に巻き取る巻取工程とを有し、前記フィルムの少なくとも1方向のヤング率が8.0GPa以上20GPa以下であることを特徴とする、フィルムの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
4F071AA56
, 4F071AF20Y
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F071BC12
, 4F205AA29
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC07
, 4F205GF24
, 4F205GN21
, 4F205GN29
, 4F205GW05
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