特許
J-GLOBAL ID:201703020257939773

廃熱回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-025732
公開番号(公開出願番号):特開2017-145692
出願日: 2016年02月15日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】内燃機関の廃熱をランキンサイクルにより回収する廃熱回収装置において、膨張機と凝縮器を接続する配管の内部で凝縮した冷媒を効率よく回収する。【解決手段】廃熱回収装置は、冷媒を蒸気化する沸騰器と、沸騰器から送出される冷媒を気相流体と液相流体とに分離する気液分離器と、気液分離器から送出される気相流体を過熱させる過熱器と、過熱器を通過した気相流体を膨張させて熱エネルギーを回収する膨張機と、膨張機を通過した気相流体を凝縮させて液相流体に戻す凝縮器と、凝縮器から送出された液相流体を貯留するキャッチタンクとを備えている。膨張機と凝縮器とは、走行風の当たる箇所に配置された第1配管により接続されている。そして、第1配管には、第1配管の内部で凝縮した液相流体を貯留する凝縮水タンクが下方から連通し、また、凝縮水タンクは、第2配管によりキャッチタンクに接続されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
冷媒を蒸気化する沸騰器と、前記沸騰器から送出される気液二相の冷媒を気相流体と液相流体とに分離する気液分離器と、前記気液分離器から送出される気相流体を内燃機関の排気との熱交換によって過熱させる過熱器と、前記過熱器を通過した気相流体を膨張させて熱エネルギーを回収する膨張機と、前記膨張機を通過した気相流体を凝縮させて液相流体に戻す凝縮器と、前記凝縮器から送出された液相流体を貯留するキャッチタンクと、を備える廃熱回収装置において、 前記膨張機と前記凝縮器とは第1配管により接続され、 前記第1配管は走行風の当たる箇所に配置され、 前記第1配管の下方から当該前記第1配管へと連通し、前記第1配管の内部で凝縮した液相流体を貯留する凝縮水タンクと、 前記凝縮水タンクと前記キャッチタンクとを接続する第2配管と、 を備えることを特徴とする廃熱回収装置。
IPC (3件):
F01N 5/02 ,  F01K 25/10 ,  F02G 5/02
FI (3件):
F01N5/02 F ,  F01K25/10 S ,  F02G5/02 B
Fターム (5件):
3G081BA02 ,  3G081BA18 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081BD00

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