特許

J-GLOBAL ID：201703020279238604

システム、及び方法

発明者： 佐藤 淳史
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (2件)： 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-069177
公開番号（公開出願番号）：特開2017-177576
出願日： 2016年03月30日
公開日（公表日）： 2017年10月05日
要約：

【課題】 3次元の造形物を造形する造形装置で利用される造形データの扱いは、厳密な管理を必要とする場合があるが、従来技術については、その点が十分に考慮されていなかった。【解決手段】 3次元の造形物の造形に用いる造形データを管理する管理システムでは、管理システムで管理された造形装置を制御する造形制御装置で復号化処理が可能なように造形データを暗号化し、造形データの造形要求の要求元に対して、該造形要求の対象となる造形データに関連付くユーザーによる承認があった場合に該造形データの造形処理のために生成される造形コードを通知する。ここで、通知された造形コードを用いて、造形データの取得や造形処理の制御が実行される。【選択図】 図12

請求項（抜粋）：

3次元の造形物の造形に用いる造形データを管理する管理システムと、3次元の造形物の造形するための造形部を制御する造形制御装置と、を含むシステムであって、 前記管理システムは、 3次元の造形物の造形するための造形部を備える造形装置の識別情報を管理する第1の管理手段と、 前記第1の管理手段で管理された造形装置の備える制御部を制御する造形制御装置で復号できるように、造形データを暗号化する暗号化手段と、 前記造形データの識別情報と該造形データの利用の承認を行えるユーザーの識別情報とを関連付けて管理する第2の管理手段と、 前記第2の管理手段で管理される造形データの造形要求を受信する受信手段と、 前記第2の管理手段で管理されている情報を参照し、該造形要求の対象となる造形データに関連付くユーザーによる承認があった場合に、該造形データの造形処理のための造形コードを生成する生成手段と、 前記受信された造形要求の要求元に対して、前記造形コードを通知する通知手段と、を有し、 前記造形制御装置は、 前記管理システムから取得された、前記造形コードに対応する暗号化されている造形データの復号化処理を実行する実行手段と、 前記復号化処理を実行した後の造形データを用いた3次元の造形物の造形処理の実行のために、前記造形部を制御する制御手段と、を有することを特徴とするシステム。

IPC (3件)：

B29C 67/00 ,  B33Y 50/00 ,  B33Y 50/02

FI (3件)：

B29C67/00 ,  B33Y50/00 ,  B33Y50/02

Fターム (5件)：

4F213AM23 ,  4F213WA25 ,  4F213WL67 ,  4F213WL85 ,  4F213WL87