特許
J-GLOBAL ID:201703020319231322

制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊地 公一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013076610
公開番号(公開出願番号):WO2015-045176
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月02日
要約:
測定値PVのオーバーシュートを防ぎつつ、応答が遅くなることを防ぐ。 制御演算部5は、調整されるゲインに従い操作量MVを求める。ファジイ推論部(フィードバックゲイン算出部)9は、偏差と偏差の変化速度に基づき、ゲインを調整するためのフィードバックゲイン(以下FG)を求める。FG修正部19は、偏差の変化速度の偏差に対する変化割合である偏差の加速度と、偏差が0になったときの偏差の変化速度の第1予測値を求める。また、偏差の加速度の偏差に対する変化割合である偏差の加速度の変化分と、偏差が0のときの偏差の加速度の予測値を求める。そして、偏差と、偏差の変化速度の第1予測値と、偏差の加速度の予測値から、偏差が0のときの偏差の変化速度の第2予測値を求め、該第2予測値が所定の条件を満たす場合に求められたFGを修正して制御演算部5に出力する。
請求項(抜粋):
制御対象からの測定値と目標値との偏差を求める減算部と、 少なくとも偏差に基づくパラメータに、調整されるゲインを乗じて前記制御対象へ出力する操作量を求める制御演算部と、 前記制御対象からの測定値と目標値との偏差の時間に対する変化割合である変化速度を求める速度測定部と、 偏差と偏差の変化速度に基づき前記ゲインを調整するためのフィードバックゲインを求めるフィードバックゲイン算出部と、 前記フィードバックゲイン算出部で求められたフィードバックゲインを修正するか否かを予め定められた所定の条件に基づき判断して、該条件を満たす場合に該フィードバックゲインを修正して前記制御演算部に出力するフィードバックゲイン修正部と を備え、 前記フィードバックゲイン修正部は、 偏差と、偏差の変化速度に基づき、偏差の変化速度の偏差に対する変化割合である偏差の加速度を求め、求められた前記偏差の加速度に基づき、偏差が0になったときの偏差の変化速度の予測値を求め、 該偏差の変化速度の予測値が前記所定の条件を満たす場合に前記フィードバックゲイン算出部で求められたフィードバックゲインを修正する制御装置。
IPC (1件):
G05B 13/02
FI (1件):
G05B13/02 N
Fターム (6件):
5H004GA03 ,  5H004KB02 ,  5H004KB04 ,  5H004KB06 ,  5H004KD01 ,  5H004KD27

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