特許
J-GLOBAL ID:201703020325698224

接触子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013071286
公開番号(公開出願番号):WO2015-019424
出願日: 2013年08月06日
公開日(公表日): 2015年02月12日
要約:
【課題】従来技術では、剥離消耗を防ぐために、接点開閉時に発生するアークを、アークホーン等で誘導することで接点や台材の消耗を防いだり、あるいは、アークが駆動する方向の接点端部において、台材の凸部分を設けることで、接点が溶融しにくくしたりする工夫が知られている。しかし、これらの方法は、消弧室のスペースが十分に確保できることや、台材の寸法が十分に確保できる場合にのみ実現可能な方法であり、機器が小型化される場合には、これらの方法が必ずしも採用できるとは限らない。【解決手段】本発明は、剥離消耗が進行しやすい接点裏面の純銀層の面に、導電性、熱伝導性、機械的強度に優れた銅もしくは銅合金を機能層として張り合わすことにより、機能層に、電気接点開閉時に生じる熱を台材に伝達する機能、チャタリング継続時間を短縮する機能や、台材との接合強度を維持することで剥離消耗などを防ぐ機能を請け負わせることで、電気接点の消耗量を軽減させ、耐消耗性能を向上させた電気接点および接触子とすることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
台材に接合することによって接触子を構成することができる銀合金からなる電気接点において、 銀合金からなる電気接点材料の片面に純銀の層を形成し、この片面に対向する面に、銅もしくは銅合金からなる機能層を張り合わせて多層構造としたことを特徴とする電気接点。
IPC (3件):
H01H 1/04 ,  H01H 1/023 ,  H01H 1/025
FI (3件):
H01H1/04 B ,  H01H1/023 A ,  H01H1/025
Fターム (7件):
5G050AA01 ,  5G050AA13 ,  5G050BA06 ,  5G050DA01 ,  5G050EA03 ,  5G050EA11 ,  5G050FA01

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