特許
J-GLOBAL ID:201703020370938350
無段変速機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
皆川 祐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-037823
公開番号(公開出願番号):特開2017-155785
出願日: 2016年02月29日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】金属プッシュベルトの破損が生じても、シフト操作が不能になることを抑制できる、無段変速機を提供する。【解決手段】コントロールシャフト6は、トランスミッションケース3に支持されて、上下方向に延び、その上端部がトランスミッションケース3から上方に突出している。コントロールシャフト6の上端部には、アウタレバー7が設けられている。コントロールシャフト6の中間部には、ディテントプレート8が設けられている。また、コントロールシャフト6の中間部には、ディテントプレート8よりも下方の位置に、ワイパアームが設けられている。ワイパアームは、コントロールシャフト6の側面に対して延出し、シフトピン10を支持している。シフトピン10は、バルブボディに設けられているマニュアルバルブに連結されている。シフトピン10には、脆弱部41が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に搭載される無段変速機であって、
プライマリプーリおよびセカンダリプーリに無端状の金属プッシュベルトが巻き掛けられた構成を有する動力伝達機構と、
前記動力伝達機構に油圧を供給するためのバルブボディと、
前記動力伝達機構および前記バルブボディを収容するトランスミッションケースと、
前記トランスミッションケースに支持されており、上端部が前記トランスミッションケースから上方に突出したコントロールシャフトと、
前記コントロールシャフトの上端部に設けられており、シフト操作が入力されるアウタレバーと、
前記コントロールシャフトの中間部に設けられており、パーキングロックの作動/解除を切り替えるためのディテントプレートと、
前記コントロールシャフトにおける前記ディテントプレートが取り付けられている取付部位よりも下側の部分に設けられ、前記コントロールシャフトの側面に対して延出するワイパアームと、
ワイパアームに支持されて、前記コントロールシャフトと平行に延び、前記バルブボディに設けられているマニュアルバルブに連結されたシフトピンとを含み、
前記コントロールシャフトにおける前記取付部位よりも下側の部分またはシフトピンの少なくとも一方に、局所的に脆弱な脆弱部が形成されている、無段変速機。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
3J067AA01
, 3J067AA24
, 3J067AB02
, 3J067AC23
, 3J067BA02
, 3J067DA02
, 3J067DA14
, 3J067DA52
, 3J067FA05
, 3J067FA24
, 3J067FA57
, 3J067FB73
, 3J067FB78
, 3J067GA01
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