特許

J-GLOBAL ID：201703020418885962

車両用支援システム

発明者： 篠崎 貴良
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (2件)： 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-022532
公開番号（公開出願番号）：特開2017-142591
出願日： 2016年02月09日
公開日（公表日）： 2017年08月17日
要約：

【課題】車両の周囲の物体に対する運転者の距離感に応じて支援のレベルを決定することのできる車両用支援システムを提供する。【解決手段】車両用支援システムは、当該車両の周囲に存在する物体との相対距離を取得する第1距離取得部15及び第2距離取得部20と、当該車両が所定の減速度合で減速したときに、撮像カメラ55から画像を、第1距離取得部15から相対距離をそれぞれ取得するとともに、取得した相対距離を物体に対する最短距離として、取得した画像に関連付けて過去画像31として記憶する行動学習部18と、撮像カメラ55の取得画像と過去画像31との類似度を判定する周囲状況判断部22と、当該類似度が所定の類似度以上であるとき当該過去画像31に関連付けられた最短距離を取得し、最短距離と第2距離取得部20から取得した相対距離とを比較して、物体に対する注意喚起及び自動制動のいずれを行うかを判定する判定部24とを備える。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

車両の周囲の画像を撮像すべく車載された撮像部を用いて運転者への支援を行う車両用支援システムであって、 当該車両の周囲に存在する物体との相対距離を取得する距離取得部と、 当該車両が所定の減速度合で減速したときに、前記撮像部から画像を、前記距離取得部から前記相対距離をそれぞれ取得するとともに、前記取得した相対距離を前記物体に対する最短距離として前記取得した画像に関連付けて記憶部に過去画像として記憶する行動学習部と、 前記撮像部から新たに取得した画像である取得画像と前記記憶部に記憶された過去画像との類似度を判定する周囲状況判断部と、 前記取得画像と前記過去画像との類似度が所定の類似度以上であるとき当該過去画像に関連付けられた前記最短距離を取得し、当該最短距離と前記距離取得部から取得した相対距離とを比較して、支援のレベルとして前記物体に対する注意喚起、及び前記車両の自動制動のいずれを行うかを判定する判定部とを備える ことを特徴とする車両用支援システム。

IPC (2件)：

G08G 1/16 ,  G08B 21/00

FI (3件)：

G08G1/16 C ,  G08B21/00 H ,  G08B21/00 K

Fターム (20件)：

5C086AA53 ,  5C086AA54 ,  5C086BA22 ,  5C086CA06 ,  5C086CA10 ,  5C086CB28 ,  5C086CB36 ,  5C086DA19 ,  5C086FA06 ,  5H181AA01 ,  5H181BB20 ,  5H181CC04 ,  5H181CC11 ,  5H181CC12 ,  5H181CC14 ,  5H181FF10 ,  5H181FF27 ,  5H181LL01 ,  5H181LL07 ,  5H181LL09