特許
J-GLOBAL ID:201703020442600880
連結モジュール及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 島田 哲郎
, 三橋 真二
, 三橋 庸良
, 伊藤 公一
, 篠田 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-089006
公開番号(公開出願番号):特開2017-052560
出願日: 2016年04月27日
公開日(公表日): 2017年03月16日
要約:
【課題】構造強度を損ねずに構造が簡単であるコンテナ固縛装置に用いられる連結モジュールを提供する。【解決手段】通孔は、第2の開口側に長軸Xに平行する方向である第1の長さ方向沿いの第1の長さe1と、第1の長さ方向及び第1の軸線方向とそれぞれ直交する方向である第1の幅方向沿いの第1の幅w1とを有するように非円形に貫通して形成されている。係止部222は、通孔において係着されるように、その第2の軸線方向に直交する方向である第2の長さ方向沿いの、第1の長さe1より大きい第2の長さe2と、第2の長さ方向及び第2の軸線方向とそれぞれ直角の方向である第2の幅方向沿いの、第1の幅w1より大きい第2の幅w2とを有する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
コンテナを搬送手段に固定する際に用いられるコンテナ固縛装置に用いられる連結モジュールであって、
前記コンテナ固縛装置におけるラッシングロッドの長軸に延伸されるように連結されてなり、前記ラッシングロッドと一体状に繋がる、連結部と、
前記長軸沿いに延伸されるように前記連結部の反対側にある、延伸部と、
前記連結部と前記延伸部との間で前記長軸と垂直な第1の軸線に沿う方向である第1の軸線方向に沿って前記コンテナ側の第1の側面から前記コンテナから離れる第2の側面に向かって貫通し、それぞれ前記第1の軸線を中心として前記第1の側面側に開口する、第1の開口と、
前記第2の側面側に開口する第2の開口を含む通孔を画成した内周面を有する、環状部と、
を有し、
前記通孔が、前記第2の開口側に前記長軸に平行する方向である第1の長さ方向沿いの第1の長さと、前記第1の長さ方向及び前記第1の軸線方向とそれぞれ直交する方向である第1の幅方向沿いの第1の幅と、を有するように、非円形に貫通して形成されるように前記内周面によって画成されている、ベースと、
前記第1の軸線方向でなく且つ前記第1の軸線及び前記長軸と交わる第2の軸線を中心軸として前記第2の軸線に沿う方向である第2の軸線方向に沿って延伸されると共に、前記通孔を貫通して前記ベースと連結して前記ベースに回転可能に枢支されるように設けられたヘッドであって、
前記通孔を貫通して前記ベースに枢支されるように前記第2の軸線を中心として延伸されて設けられたヘッドブロックと、前記ヘッドが前記ベースと連結された時、前記ベースの前記第1の側面の外部にあり、且つ、前記コンテナに係着するように前記ヘッドブロックから前記通孔の外側に向かって湾曲状に延伸されて形成されたフックブロックと、前記フックブロックが前記コンテナに係着された時、前記コンテナに対して揺動せずに保持されるように前記ヘッドブロックから突き出て形成されたアンカーブロックと、を有し、
前記ヘッドブロックは、前記第2の軸線方向に沿って延伸されるように前記通孔を滑り移動可能に設けられた軸部と、前記ヘッドブロックが前記ベースと連結された時の前記軸部における前記第2の側面側から前記第2の軸線方向と直角に張り出て設けられた係止部と、を有し、
前記係止部は、前記第2の軸線方向に直交する方向である第2の長さ方向及び前記第2の軸線方向とそれぞれ直角の方向である第2の幅方向沿いに、前記第1の幅より大きい第2の幅を有する、
前記ヘッドと、
を備えていることを特徴とする、
連結モジュール。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
3E070AA25
, 3E070WJ07
, 3F078AA02
, 3F078EA18
前のページに戻る