特許
J-GLOBAL ID:201703020509070066
異常検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
山田 強
, 日野 京子
, 松田 洋
, 北 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-193455
公開番号(公開出願番号):特開2016-217359
出願日: 2016年09月30日
公開日(公表日): 2016年12月22日
要約:
【課題】蒸発燃料処理システムの異常検出を適正に実施する。【解決手段】ECU40は、燃料タンク15内で発生する蒸発燃料をキャニスタ21に吸着させるとともに、その吸着させた蒸発燃料をエンジン11の吸気通路12にパージする蒸発燃料処理システムに適用される。当該システムは、ポンプ31が設けられた大気配管28と、大気配管28においてポンプ31よりもキャニスタ21の側に設けられた圧力センサ33と、を備えている。ECU40は、パージ制御弁27を閉鎖した状態で、ポンプ31を作動させることで大気配管28の大気開放口とは逆側においてキャニスタ21及び燃料タンク15を含む対象空間を負圧状態とする制御部と、制御部によるポンプ31の作動開始後において、圧力センサ33の圧力検出値の下降変化率が詰まり判定値よりも大きい場合に、蒸発燃料処理システムにおいて詰まり異常が生じている旨を検出する異常検出部と、を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料タンク(15)内で発生する蒸発燃料をキャニスタ(21)に吸着させるとともに、その吸着させた蒸発燃料を、パージ制御弁(27)の開放により内燃機関(11)の吸気通路(12)にパージする内燃機関の蒸発燃料処理システムに適用される異常検出装置(40)であって、
前記蒸発燃料処理システムは、一端が前記キャニスタに接続されるとともに他端が大気開放され、かつポンプ(31)が設けられた大気配管(28)と、
前記大気配管において前記ポンプよりも前記キャニスタの側に設けられた圧力センサ(33)と、を備えており、
前記パージ制御弁を閉鎖した状態で、前記ポンプを作動させることで前記大気配管の大気開放口とは逆側において前記キャニスタ及び前記燃料タンクを含む対象空間を負圧状態とする制御部と、
前記制御部による前記ポンプの作動開始後において、前記圧力センサの圧力検出値の下降変化率が所定の詰まり判定値よりも大きい場合に、前記蒸発燃料処理システムにおいて詰まり異常が生じている旨を検出する異常検出部と、
を備える異常検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
3G144BA22
, 3G144BA30
, 3G144CA02
, 3G144DA02
, 3G144DA03
, 3G144DA07
, 3G144FA03
, 3G144FA04
, 3G144FA08
, 3G144GA02
, 3G144GA04
, 3G144GA10
, 3G144GA11
, 3G144GA22
, 3G144HA03
, 3G144HA04
, 3G144HA21
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