特許

J-GLOBAL ID：201703020580115992

蓄電装置用外装材及びその製造方法

発明者： 荻原 悠 ,  鈴田 昌由
出願人/特許権者： 凸版印刷株式会社
代理人 (4件)： 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  ▲高▼木 邦夫 ,  鈴木 洋平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-092449
公開番号（公開出願番号）：特開2017-201580
出願日： 2016年05月02日
公開日（公表日）： 2017年11月09日
要約：

【課題】良好なヒートシール性を有しつつ、成型後の絶縁性及びデガッシングヒートシール後の絶縁性を十分維持することができる蓄電装置用外装材を提供すること。【解決手段】少なくとも基材層、接着剤層、金属箔層、及び、シーラント層がこの順で積層された構造を有する蓄電装置用外装材であって、金属箔層の少なくともシーラント層側の面に腐食防止処理層が設けられており、シーラント層が、ポリオレフィン樹脂を主成分とする層と酸変性ポリオレフィン樹脂を主成分とする層とを含む2以上の層からなり、2以上の層のうち、金属箔層から最も遠い位置に配置された最内層以外の少なくとも1層が、ポリオレフィン樹脂又は酸変性ポリオレフィン樹脂が(メタ)アクリロキシ基又はアリル基を有する化合物に由来する構造を介して架橋された架橋構造を有する架橋層であり、且つ、最内層は架橋層ではない、蓄電装置用外装材。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

少なくとも基材層、接着剤層、金属箔層、及び、シーラント層がこの順で積層された構造を有する蓄電装置用外装材であって、 前記金属箔層の少なくとも前記シーラント層側の面に腐食防止処理層が設けられており、 前記シーラント層が、ポリオレフィン樹脂を主成分とする層と酸変性ポリオレフィン樹脂を主成分とする層とを含む2以上の層からなり、 前記2以上の層のうち、前記金属箔層から最も遠い位置に配置された最内層以外の少なくとも1層が、前記ポリオレフィン樹脂又は前記酸変性ポリオレフィン樹脂が(メタ)アクリロキシ基又はアリル基を有する化合物に由来する構造を介して架橋された架橋構造を有する架橋層であり、且つ、前記最内層は前記架橋層ではない、蓄電装置用外装材。

IPC (3件)：

H01M 2/02 ,  B32B 15/085 ,  H01G 11/78

FI (3件)：

H01M2/02 K ,  B32B15/085 Z ,  H01G11/78

Fターム (50件)：

4F100AA04E ,  4F100AA17E ,  4F100AB01C ,  4F100AB10 ,  4F100AB33C ,  4F100AK03D ,  4F100AK07D ,  4F100AK07E ,  4F100AK70E ,  4F100AL07D ,  4F100AT00A ,  4F100BA04 ,  4F100CB00B ,  4F100EH46 ,  4F100EJ05D ,  4F100EJ52D ,  4F100GB48 ,  4F100JB02E ,  4F100JL12D ,  5E078AA06 ,  5E078AA10 ,  5E078AA12 ,  5E078AA13 ,  5E078AA14 ,  5E078AB02 ,  5E078DA02 ,  5E078DA06 ,  5E078EA03 ,  5E078EA04 ,  5E078EA07 ,  5E078EA09 ,  5E078EA14 ,  5E078HA02 ,  5E078HA04 ,  5E078HA05 ,  5E078HA13 ,  5E078HA25 ,  5H011AA02 ,  5H011AA17 ,  5H011BB03 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011DD03 ,  5H011DD13 ,  5H011FF02 ,  5H011FF04 ,  5H011GG09 ,  5H011HH01 ,  5H011KK02