特許
J-GLOBAL ID:201703020625148390
BOGからの窒素分離装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 壽彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-083693
公開番号(公開出願番号):特開2017-192891
出願日: 2016年04月19日
公開日(公表日): 2017年10月26日
要約:
【課題】エネルギー消費量を大きくすることなくBOGから窒素ガスを分離するBOGからの窒素分離装置を得る。【解決手段】本発明に係るBOGからの窒素分離装置1は、窒素を選択的に吸着する吸着剤が充填され、低温下で前記吸着剤に窒素を選択的に吸着させ、高温下で吸着した窒素を脱着させる温度スイング式の吸着装置として、第1吸着装置5と第2吸着装置7を有し、LNG貯留タンク3からBOGを排出するBOG排出管17が、第1吸着装置5及び第2吸着装置7にそれぞれ開閉弁を介して接続され、第1吸着装置5及び第2吸着装置7には加熱媒体を流通させる熱媒流路が配設されて、前記加熱媒体により間接的に加熱できるようになっており、BOG排出管17からBOGを第1吸着装置5と第2吸着装置7に選択的に通流させて、第1吸着装置5と第2吸着装置7によって窒素の吸着と脱着を交互に行えるようにしたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
LNG貯留タンクから排出されるBOGから窒素ガスを除去する窒素分離装置であって、
窒素を選択的に吸着する吸着剤が充填され、低温下で前記吸着剤に窒素を選択的に吸着させ、高温下で吸着した窒素を脱着させる温度スイング式の吸着装置として、第1吸着装置と第2吸着装置を有し、
前記LNG貯留タンクからBOGを排出するBOG排出管が、前記第1吸着装置及び第2吸着装置にそれぞれ開閉弁を介して接続され、
前記第1吸着装置及び第2吸着装置には加熱媒体を流通させる熱媒流路が配設されて、前記加熱媒体により間接的に加熱できるようになっており、
BOG排出管からBOGを前記第1吸着装置と前記第2吸着装置に選択的に通流させて、前記第1吸着装置と前記第2吸着装置によって窒素の吸着と脱着を交互に行えるようにしたことを特徴とするBOGからの窒素分離装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B01D53/04 220
, F17C13/00 302A
, B01D53/04 600
Fターム (18件):
3E172AA03
, 3E172AA06
, 3E172AB04
, 3E172BA06
, 3E172BB04
, 3E172BB12
, 3E172BD05
, 3E172DA90
, 3E172HA05
, 4D012CA07
, 4D012CB16
, 4D012CD04
, 4D012CE01
, 4D012CE02
, 4D012CF05
, 4D012CF10
, 4D012CJ05
, 4D012CK04
引用特許: