特許
J-GLOBAL ID:201703020634676138

呼び登録装置およびエレベータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-105890
特許番号:特許第6194059号
出願日: 2016年05月27日
要約:
【課題】呼び釦の視認を要することなく利用者が乗り場呼びを行うことが可能な呼び登録装置およびエレベータシステムを提供すること。 【解決手段】実施形態の呼び登録装置において、利用者判定部は、利用者の端末から受信した識別情報に基づいて、特定の利用者がいるか否かを判定する。利用者位置取得部は、端末との間の通信に基づいて、特定の利用者の位置情報を取得する。エリア内検知部は、特定の利用者が乗り場の特定エリア内にいるか否かを検知する。動作検知部は、端末から受信した信号に基づいて、特定の利用者が特定動作をしたか否かを検知する。登録部は、特定エリア内で前記特定の利用者が検知され且つ特定動作が検知された場合に、複数の号機のエレベータのうちの一を特定の利用者の位置情報に基づいて選択し、選択された一の号機のエレベータの呼び登録を行う。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
【請求項1】 利用者が装着可能な端末から受信した識別情報に基づいて、特定の利用者がいるか否かを判定する利用者判定部と、前記端末との間の通信に基づいて、前記特定の利用者の位置情報を取得する利用者位置取得部と、前記特定の利用者が乗り場の特定エリア内にいるか否かを検知するエリア内検知部と、前記端末から受信した信号に基づいて、前記特定の利用者が特定動作をしたか否かを検知する動作検知部と、前記特定エリア内で前記特定の利用者が検知され且つ前記特定動作が検知された場合に、複数の号機のエレベータのうちの一を前記特定の利用者の位置情報に基づいて選択し、選択された前記一の号機のエレベータの呼び登録を行う登録部と、を備え、前記呼び登録は、専用モードの呼び登録であり、前記専用モードは、前記呼び登録が行われた前記一の号機のエレベータのかごが前記乗り場で戸開状態になった後、かご内に設けられた戸閉釦が押下されるまで、前記戸開状態を維持し、前記呼び登録が行われた前記一の号機のエレベータのかごが前記乗り場で戸開状態になった後から、予め設定された時間が前記戸閉釦が押下されることなく経過した場合に、外部に異常を通知するモードである、呼び登録装置。
IPC (1件):
B66B 1/18 ( 200 6.01)
FI (1件):
B66B 1/18 L
引用特許:
審査官引用 (5件)
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