特許
J-GLOBAL ID:201703020702109310

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-202491
公開番号(公開出願番号):特開2017-042040
出願日: 2016年10月14日
公開日(公表日): 2017年02月23日
要約:
【課題】半導体スイッチング素子を有する電力変換装置において、スイッチングサージの抑制とノイズ対策の両方を実現可能な電力変換装置を提供する。【解決手段】電力変換装置は、直流電源の正ライン6および負ライン7間に接続された平滑コンデンサCdcと、平滑コンデンサと電力変換部3との間に接続され、電力変換部のスイッチング時に生ずるサージ電圧を抑制する数100nF程度のスナバコンデンサCsとは異なる、伝導ノイズや放射ノイズを抑制するノイズ抑制コンデンサC1と、を具備する。ノイズ抑制コンデンサは、スナバコンデンサよりも静電容量が小さく、かつ、電力変換部(インバータ3)に用いられるスイッチング素子S1〜S6の直流電圧印加時におけるコレクターエミッタ間の数100pF程度の出力容量Coesよりも5倍程度大きな静電容量を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源の正ラインおよび負ラインによって供給される直流電圧を半導体スイッチング素子によってスイッチングして変換した電圧を出力する電力変換部とを備えた電力変換装置であって、 前記正ラインと負ライン間に接続された平滑コンデンサと、 前記平滑コンデンサと前記電力変換部との間における前記正ラインと負ライン間に接続され、前記電力変換部のスイッチング時に生ずるサージ電圧を抑制するスナバコンデンサとは異なる、伝導ノイズや放射ノイズを抑制するノイズ抑制コンデンサと、 を具備し、 前記ノイズ抑制コンデンサは、前記スナバコンデンサの静電容量よりも小さく、かつ、前記電力変換部に用いられるスイッチング素子の直流電圧印加時における主電極間の静電容量よりも大きな静電容量を有すること を特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 3/28
FI (2件):
H02M7/48 M ,  H02M3/28 R
Fターム (27件):
5H730AA02 ,  5H730AA20 ,  5H730BB27 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730DD16 ,  5H730EE04 ,  5H730XX04 ,  5H730XX12 ,  5H770AA05 ,  5H770AA21 ,  5H770BA01 ,  5H770CA02 ,  5H770DA01 ,  5H770DA03 ,  5H770DA11 ,  5H770DA41 ,  5H770EA01 ,  5H770JA11X ,  5H770JA14X ,  5H770JA18X ,  5H770JA19X ,  5H770KA05X ,  5H770LA01X ,  5H770QA06 ,  5H770QA11 ,  5H770QA22
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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