特許
J-GLOBAL ID:201703020716407534

蒸気タービン段の測定システム及び測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  田中 拓人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-168703
公開番号(公開出願番号):特開2017-067068
出願日: 2016年08月31日
公開日(公表日): 2017年04月06日
要約:
【課題】蒸気タービンの軸方向膨張量の推定のための装置及び方法を提供すること。【解決手段】本発明は、蒸気タービン(10)の固定ベーン列(18)と回転ブレード列(21)との間の絶対及び相対軸方向変位量の計算に関する。これは、外側ケーシング絶対軸方向膨張センサ(22)の測定信号、内側-外側ケーシング差分軸方向膨張センサ(24)の測定信号、及びロータ-外側ケーシング差分軸方向膨張センサ(28)の測定信号を用いることにより達成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
蒸気タービン段測定システムであって、 第1の端部及び第2の端部を有する外側ケーシング(12)と、外側ケーシング(12)によって収容される内側ケーシング(14)と、内側ケーシング(14)を外側ケーシング(12)に軸方向で固定する支持アーム(13)と、内側ケーシング(14)に固定されるベーン列(18)と、外側ケーシング(12)を通って第1の端部から第2の端部まで延び、及び内側ケーシング(14)を通って延びて内側ケーシング(14)との間で流路を形成するロータ(20)と、ロータ(20)上に保持されて流路内に延び、ベーン列(18)と段を形成するブレード列(21)とを含む蒸気タービンと、 軸方向変位量測定システムと を備え、 軸方向変位量測定システムが、 外側ケーシング絶対軸方向膨張センサ(22)と、 内側-外側ケーシング差分軸方向膨張センサ(24)と、 ロータ-外側ケーシング差分軸方向膨張センサ(28)と、 外側ケーシング絶対軸方向膨張センサ(22)、内側-外側ケーシング差分軸方向膨張センサ(24)及びロータ-外側ケーシング差分軸方向膨張センサ(28)から測定信号を受け取り、ベーン列(18)とブレード列(21)との間の絶対軸方向変位量又は相対軸方向変位量の何れか又は両方を計算するよう構成されたコンピュータと を含む、蒸気タービン段測定システム。
IPC (4件):
F01D 25/00 ,  F01D 25/24 ,  G01B 21/00 ,  G01B 21/16
FI (4件):
F01D25/00 V ,  F01D25/24 S ,  G01B21/00 C ,  G01B21/16
Fターム (16件):
2F069AA02 ,  2F069AA06 ,  2F069AA44 ,  2F069BB30 ,  2F069DD15 ,  2F069EE02 ,  2F069EE24 ,  2F069GG04 ,  2F069GG06 ,  2F069GG07 ,  2F069GG58 ,  2F069GG64 ,  2F069HH09 ,  2F069KK08 ,  2F069NN16 ,  2F069NN21

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