特許
J-GLOBAL ID:201703020743463993

無機繊維断熱吸音材用水性バインダー及び無機繊維断熱吸音材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  清水 義憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-079536
公開番号(公開出願番号):特開2017-057545
出願日: 2016年04月12日
公開日(公表日): 2017年03月23日
要約:
【課題】硬化の工程でホルムアルデヒドが発生せず、硬化後の無機繊維断熱吸音材の圧縮強度や耐久性に優れる水性バインダーを提供する。【解決手段】ポリカルボン酸とポリカルボン酸の架橋剤とを含有し、ポリカルボン酸は、重量平均分子量が1000〜20000であり酸価が500〜900mgKOH/gのポリカルボン酸を含んでおり、架橋剤は、重量平均分子量が300〜2000であり分岐構造を有するポリエチレンイミンと、ポリエチレンイミンよりも低分子量でありアルコール価数が2以下のアルカノールアミンとを含んでおり、ポリカルボン酸中のカルボキシ基のモル数に対する、架橋剤中の水酸基、アミノ基及びイミノ基の合計モル数の比が、0.30〜0.75であり、架橋剤中の水酸基、アミノ基及びイミノ基の合計モル数に対する、架橋剤中のアミノ基及びイミノ基の合計モル数の比が0.34〜0.80である、無機繊維断熱吸音材用水性バインダー。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリカルボン酸と該ポリカルボン酸の架橋剤とを含有する無機繊維断熱吸音材用水性バインダーであって、 前記ポリカルボン酸は、重量平均分子量が1000〜20000であり酸価が500〜900mgKOH/gのポリカルボン酸を含んでおり、 前記架橋剤は、重量平均分子量が300〜2000であり分岐構造を有するポリエチレンイミンと、該ポリエチレンイミンよりも低分子量でありアルコール価数が2以下のアルカノールアミンとを含んでおり、 前記ポリカルボン酸中のカルボキシ基のモル数に対する、前記架橋剤中の水酸基、アミノ基及びイミノ基の合計モル数の比が、0.30〜0.75であり、 前記架橋剤中の水酸基、アミノ基及びイミノ基の合計モル数に対する、前記架橋剤中のアミノ基及びイミノ基の合計モル数の比が0.34〜0.80である、水性バインダー。
IPC (6件):
D06M 15/263 ,  D06M 15/21 ,  D06M 13/368 ,  C09J 133/02 ,  C09J 135/00 ,  C09J 139/00
FI (6件):
D06M15/263 ,  D06M15/21 ,  D06M13/368 ,  C09J133/02 ,  C09J135/00 ,  C09J139/00
Fターム (17件):
4J040DF011 ,  4J040DG001 ,  4J040DH001 ,  4J040GA07 ,  4J040GA14 ,  4J040HC01 ,  4J040HD36 ,  4J040JA03 ,  4J040KA16 ,  4J040MA01 ,  4J040MB02 ,  4L033AA09 ,  4L033AB01 ,  4L033AC15 ,  4L033BA62 ,  4L033CA11 ,  4L033CA18
引用特許:
審査官引用 (1件)

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